不幸になる原因の7つ目は「被害妄想」だ。
⑦「被害妄想」
(つづく)
⑦「被害妄想」
ラッセルはそれを病気と呼び、大なり小なりほぼすべての人がかかっているという。
これが強い人は、周りが同情してもしなくても、自分は被害者だという思いをどんどん強めていく。
そして、「万人が自分を虐待していると感じているかぎり、幸福になることはまるで不可能」だと断じている。
ラッセルは友人についてもこう述べている。
「友人は皆、自分のことを多少は悪く思っているものだ。
そう思わないから、何か一つでも悪いことを言われたと聞くと、もう被害妄想に陥ってしまう」
友人に限らず誰しもがそう思っている、と、そう思うくらいがちょうどいいのかもしれない。
これが強い人は、周りが同情してもしなくても、自分は被害者だという思いをどんどん強めていく。
そして、「万人が自分を虐待していると感じているかぎり、幸福になることはまるで不可能」だと断じている。
ラッセルは友人についてもこう述べている。
「友人は皆、自分のことを多少は悪く思っているものだ。
そう思わないから、何か一つでも悪いことを言われたと聞くと、もう被害妄想に陥ってしまう」
友人に限らず誰しもがそう思っている、と、そう思うくらいがちょうどいいのかもしれない。
(つづく)