昨日は西小学校の卒業式に出席してきました。今年の卒業生は32名でした。中学校という新しい世界で大きく育っていって欲しいと思っています。毎年レポートしていますが、都心の小学校としての位置づけの西小学校は、少子化の影響で生徒数の減少に悩まされています。来年度の入学児童数は19名だそうです。隣接の北小学校の児童数との差は拡大するばかりです。教育委員会へは毎年のように通学区の問題を提起していますが、この15年間具体的に動こうとはしません。解決しなければならない課題があるのに、難しいことは先送りするばかりです。教育委員会問題が取りざたされる中にあって、先の一般質問では教育委員会の独立性の必要を明言する答弁が市長、教育長からされたところですが、こうした問題一つをとっても、決断できない組織の体制に問題なしとは思っていません。今何が問題となっており、どのような対応が求められているのかの洗い出しさえ実行できない。それを議論して市民に投げかける必要性があるのに・・・!
2025年の高山市の推計人口は80,200人前後だという話です。現在より1万人減少する。そのことに付随する危機感が今求められているのではないでしょうか。社会保障や医療・介護の問題ばかりではない高山市の2025年問題もあるということです!
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