市民の皆さまには大変申し訳なくお恥ずかしい話で、このところ各新聞の紙面をにぎわせています。5月11日付で会派を離脱した高山市政クラブの行動に対する、他の議員からの批判問題です。直後16日の全員協議会での彼らの行動に対する疑問や釈明を求める発言に、議長は議会運営委員会での解明を約束し、5月30日、6月4日、昨日の11日と3回の議会運営委員会を開催し、まずは市政クラブ9人の釈明を求めましたが、そのたびに答弁に詰まり、他の議員の不信感を増幅する結果となっています。特に昨日の委員会では高山市政クラブ杉本会長の開き直りともとれる発言が火に油を注いだ形となりました。しかし質疑応答の中では答弁に詰まり発言を撤回せねばならない結果とも成っています。又、松本副議長の釈明にも一貫性が無く、離脱に計画性はないとか、言葉だけの陳謝を繰り返しても、誰も結果責任をとろうとしない会派の姿勢からは、反省の気持ちさえ伝わって来ません。自分たちの行動を正当化しようと釈明すればするほど、自分たちの後ろめたさを表す結果となっています。そうした中で、昨日は松本副議長の会派離脱の発言も出てしまいました。
先般も書きましたが、これまでの議会改革の実績から、せっかく市民の皆さまの議会を見る目が変わってきたところだっただけにあきれるばかりです。
このままでは、議会運営に支障を来すこととなり、早くその責任を自覚してしかるべく行動すべきと考えます。今問われているのは説明責任を果たし、結果責任をとることです。
今日から一般質問が始まります。他の会派の皆さんは活発な質問活動に手を挙げています。高山市政クラブからは2名だけとなっています。今後の議会活動にもご注目願いたいと思います。
平成24年6月議会一般質問通告内容http://www.city.takayama.lg.jp/gikai/documents/ippansitumontuukoku2406.pdf
高山市議会会派構成http://www.city.takayama.lg.jp/gikai/documents/kaihabetumeibo240621.pdf
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