天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「キャプテン・マーベル」@14作目

2019年03月19日 | 映画感想
「キャプテン・マーベル」

アベンジャーズ最後の隠し玉(なのか?)
予告編観た段階では「コレはアベンジャーズ以前の話…」ってアナウンスしてるから一瞬「スルーしても大丈夫?」ってチラッと思ったんだけど
いやいやいや、そんな訳ないでしょうよと。だってエンドゲームの公開1ヶ月前にワザワザ公開してる段階で「コレ見逃すとエンドゲームが残念な鑑賞になるぞよ?」と言ってるよーなもんだ。
さて、毎度の事ながら本作に関しても以下盛大なネタバレ祭りになりますので(苦笑)、本作未見の方は以降スルーされる事をオススメします。

あらすじ
1995年、ロサンゼルスのビデオショップに、突然正体不明の女性(ブリー・ラーソン)が空から降ってくる。
彼女には驚くべきパワーが備わっていたが、全く覚えていない“記憶”がフラッシュバックすることが悩みだった。
その記憶にはある秘密が隠されており、それを狙う敵がいた。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と共に戦いに身を投じることになる。
(今回もYahoo!Movieのシネマトゥデイさん作あらすじを丸パクしました!)

何て言うかさ…一言で表すと「ズルい」よねw
そりゃーアベンジャーズが束になって掛かってもサノスに勝てなかったからってさ、後出しジャンケンでこんなゴッツイキャラ持ってくるってアリなんか!?^^;
アレだよ、のび太とドラえもんが四次元ポケットから飛び道具出しまくって喧嘩してもどうしてもジャイアンに勝てなくて…困ってたらいきなりスーパーサイヤ人が登場した!みたいなヤツだよw
て言うかビジュアル演出面でも微妙~にスーパーサイヤ人をリスペクトしてる感すらあるしな…w

そしてなーんも予備知識入れずに本作観てると(←自分の事な)フューリーが最初登場した時に「え?はぁ!?」ってなるわ。
サミュエル顔に詰めもんでもした?いやいやそんなレベルちゃうわ!何やのこの若返り術!
…と思ったら、最新の画像加工技術でここまで違和感なく顔の造形を若返らせる事が出来るんだそーだ。いやぁ~凄いなぁ~!
この技術使ったらそれこそ劣化の激しい女優さんなんてみんなプリプリ20代前半頃の容姿に加工して貰って万々歳なんぢゃねーの!?とか思っちゃうよねw

と、まあそんなこんなで本作はまだフューリーがアベンジャーズを見出す前のお話。
そもそもアベンジャーズはキャプテン・マーベルとフューリーが出会った事で生まれた…と言っても過言ではない。正に「アベンジャーズの前日譚」と呼ぶに相応しい作品。

話の展開が結構トリッキーで、そもそもある事故(事件)でヴァース(←キャプテン・マーベルの中の人)がスーパーパワーを手に入れた際に記憶喪失になってしまった、というのがキモで。
ヴァースが記憶喪失にさえならなければこんなにややこしい話になる事はなかった訳ですわ。
それと、敵対している相手が自由自在に擬態出来るというこれまたややこしい設定だったから(苦笑)、今対峙している相手が本物なのか敵が擬態してる状態なのか区別がつかない^^;
そんなこんなの入れ子のような構造なので常に相手を疑いつつ、でもある程度は会話する事で相手が本物か偽物なのかを見極めつつ…みたいな。
コレが面倒臭いようでいいスパイスになっている。

まあ後はヒーローが生まれる時のセオリー通り…自らの能力が覚醒し開放され、そして本人が自覚してスーパーパワーを自在に操れるようになる→ヒーローの誕生、な流れ。
それと、違和感なく「エンドゲーム」に繋げられるように小ネタぶっ込んで…例えばフューリーの眼帯のきっかけは?とか、時空さえ超えて連絡の取れるポケベル登場!等々
まあでもね…何が凄いって、思いっきりオチバレしますが(苦笑)本作のオチを一言で言えば


猫☆最強

これに尽きるかとw
いやマジでキャプテン・マーベルとにゃんこ(=^・^=)のペアで難なくサノス瞬殺出来ると思うわ~今まで延々見続けてきたアベンジャーズって何だったんだろー(苦笑)

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