「スーパーマン」
MCUと決別したジェームズ・ガン監督が腰を落ち着けた先がDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)だったという…嫌味なのか!?(ヲイ
まあ、いい。自分割と軸足がMCU寄りでDC系ってバットマンとスースクとスーパーマン位しか観てないと思うのよね。まあ元々スーパーマン絡みの作品は好きで追い掛けていたので問題はないだろうと。本作は過去作の続編ではなく「スーパーマンシリーズのリブート」という立ち位置らしいです。
あらすじ
普段はデイリー・プラネット社の新聞記者として働くクラーク・ケントは、地球を守るために戦うスーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)として活動していた。自身の正体を隠しながら生活する彼には、目の前で傷ついている人々を救いたいという願いがあった。そんな彼の前に宿敵である天才科学者レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)が立ちふさがる。(Yahoo!検索情報から丸パク)
スーパーマンシリーズのリブート、という情報は得ていた&予告編観て「ワンコ萌えぇ~♪」だったので…どうなのかな?本作はスーパーマン/エピソード:ゼロみたいな立ち位置の作品になっているのかな?(スーパーマンがどういう経緯で地球に来てー云々、みたいな話?)とか色々想像していたんですが、蓋を開けてみると自分の想像とは全く違った展開で結構面食らったというかね(苦笑)
先ず、一応映画冒頭で「30年前」「3年前」「3分前」みたいな箇条書きでザザーッとスーパーマンのあらまし?が文字で流されていてー
…そしていきなり「スーパーマンが初めて負けて~云々」『え?はぁ!?』と思ってるトコロにドカーン☆とスーパーマンが雪原に突っ込んできて予告編の映像が始まる、って感じ。
なんつーかね、
「まさかスーパーマンがどういうキャラなのか知らない人なんて居るわけないよね?だからそういう説明ザックリぶった斬って知ってる体で話進めるわな」という事らしい。
ま、確かによーく存じ上げているキャラクターなのでそういう初期設定の話で時間取られるのもダルいっちゃダルいしな。コレもアリだなと個人的には有り難く思ったのですが、流石に今中高生(大学生もか?)辺りのお子様達はスーパーマン全く知らない輩もいるんちゃうか?コレは大丈夫なのか?と若干心配にはなりましたが💦
さてそんなスーパーマン、常に超人異星人である自分の地球での立ち位置に苦悩を続けている&常に地球人達が「俺らを征服しに来たんやろがい💢」みたいな敵愾心むき出してくる事に辟易している訳ですが(苦笑)本作のスーパーマンは今までよりもグッと「人間寄り」なキャラクターだったような気がします。
そしてジェームズ・ガン監督らしいというのかな…やっぱ単体ヒーローじゃなくてチーム戦が好きよねこの方w
これはもしかしたら今後のDCEU展開として「ジャスティス・リーグを育ててアベンジャーズみたいなマルチバース展開にして風呂敷広げまくってやる!」という野望があっての事なのかもしれない?ちょっとそこんとこの事情に明るくないので分かりませんが、少なくともスーパーマン単体タイトルの話の中にグリーン・ランタンぶち込んで来る段階でもう色々野望丸出しだろーと思う訳ですw
今回のヴィランがね…自分が戦うんじゃなくて頭脳戦キャラだったからちょっと「ボス感」が物足りない感が無きにしも非ず。
ですがそこは流石のジェームズ・ガンですよー全体的に絵ヅラはなかなかの迫力だし画力も充分あったと思います。
そして予告編から自分のハート鷲掴みだったワンコの「クリプト」が、ただのちょっと賢いマスコットキャラなのかと思ったら予想をこれまた大幅に裏切るとんでもねぇクセの強いキャラだったというね(薄笑)
しかも話の途中でクリプトが敵にさらわれてしまって慌てふためいているスーパーマンが「自分が飼ってるんじゃなくて預かっている」と話していたので「ん?このネタはオチがある…んだよね?」と思っていたら最後の最後でとんでもねぇオチが待っていたというw
まー全体的に、「王道のスーパーマンこそ至高✨」というOLD FANにはイマイチに思うかもしれない。
でも自分は個人的にジェームズ・ガン作品好きだから結構贔屓目に観ちゃうよねーデヘヘヘヘ♪
…おっと、それから本作もラストのスタッフロール始まってしばらくしてちょっとおまけ映像(一瞬)があるんだけど、そこで「はいおまけ映像まで楽しみましたよー」と知ったかぶって劇場を後にしないように。更に最後の最後にもっと尺の長いコントがありますw
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます