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天網恢恢疎にして漏らさず

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【映画】斉木楠雄のΨ難@試写会【28作目】

2017年10月10日 | 映画感想
「斉木楠雄のΨ難」@試写会

ジャンプで連載されている麻生周一氏著の同名タイトルコミックの実写映画化。
最近本当に邦画はこのパターンばっかりになってきている感じがします…そしてメガホンを取ったのは「勇者ヨシヒコ」「銀魂」の福田雄一監督。
主人公の「斉木楠雄」を演じたのは福田監督が熱望オファーしたという山崎賢人君。周囲を固めるメンツも思いっきり「福田組」の面々+ヒロインの
「照橋心美」役を橋本環菜がキャスティングって…思いっきり「銀魂」丸被りやないかーい!(滝汗)

あらすじ
斉木楠雄、16歳高校一年生。彼はちょっと天然な斉木家夫婦から生まれた超能力者。テレパシー、透視、サイコキネシス、テレポート、ありとあらゆる能力を
備えた斉木楠雄の切なる願い…それは「目立たず平凡に生きる」という事。ところが彼の周囲はバカ、熱血ド天然、厨二病、元ヤン等々問題児ばかり。
今回、高校の学園祭に当たり何か問題行動(他校生との喧嘩や不純異性交遊等)が1つでも起こったら来年以降学園祭を中止するというお達しがあって
楠雄は持ち前の超能力を駆使しトラブル回避に必死になるのだが…

という訳で、はっきり言って「銀魂」の設定が学園モノになっただけ(きっぱり)
まあ、銀魂観ておけばノリほぼ同じなので問題ないかとーーー…って、どうしてこんな似たり寄ったりの映画ばっかり作るんだろーなー^^;
正直言うと、自分は銀魂の方が面白かった。と言うか、コレはもう「鑑賞順」なんじゃなかろうかとすら思える。
本作が銀魂よりも先に公開になっていれば「斉木楠雄の方が面白かった」という気持ちになるんじゃいかな?
ちょっと福田監督も調子にノリ過ぎと言うか、余りにも似たノリの作品を頻発し過ぎていて流石にコチラも食傷気味になって来たなと。

まあ、でも…個人的収穫(謎)としては山崎賢人君かな?
元々あんまり興味のない役者さんでそんなじっくり観た事もなかったんだけど…彼って本当にキレイな顔してるのね♪
本作、ピンクのヅラ被って変なピンが頭に刺さっててトンデモふざけた格好してるんだけど、アップになった時のお顔の美しさが尋常ぢゃーなかったなぁ!
橋本環奈ちゃんも勿論とってもかわいいお顔してるんだけど、山崎賢人君の瞳の美しさはちょっと神懸かってるレベルだったわ。
彼が延々心の中で独白している体で映画が進んでいくんだけど、無表情で淡々とツッコミ入れまくってるのが凄く似合ってて可愛い♪

そんな感じで…銀魂観てない人なら結構笑えるんじゃないかな?自分はそんな訳で「ふーん…あー山崎賢人君ってすっごい美形なんだなぁ~」位の事しか
思えなくて割とシラーッとした気分で鑑賞しちゃったかも^^;
福田監督も慣れてて使い易いのは分かるけど…もーちょっとキャスティング変えた方がいいんじゃないかな?
余りにもキャストが被り過ぎてると監督が手掛けた前の作品の印象引きずっちゃって面白味が半減しちゃいますよ。
コメント
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