弟子と師匠の関係は

お客様は無事　日曜の朝、東京へ帰っていかれました。
密度の濃い　充実した５日間でした。
シーツや枕カバーを洗濯し　窓を開けて新鮮な空気を入れてお掃除です。
彼女がマイム公演で頂かれた花束が　我が家のテーブルで花瓶に飾られ　
優しい香りを漂わせています。

私はいわば下っ端マネージャーみたいな立場だから　
控えめなサポートに徹するわけですが
もしコーチや師匠の立場ならば、
もっと一体感のある責任あるサポートをしなくてはなりませんね

羽生君とブライアン・オーサコーチの関係でも選手には見えてないところに的確な指導を

オーサコーチの判断も羽生君の決意も　間違いない判断だった事を祈ります。

指導するとき　生徒が信頼してくれて 心を開いて聞いてくれないと
どうしても難しく手こずることが有ります。

幼い子でも　いっぱい詰め込まれている子は許容範囲が満杯で　いっぱいいっぱい
なかなか隙間が見えなくて　教えていてもしんどいです。
また　３歳までの夢の世界でうんとゆったり過ごしている子は
ふわっとした空気をまとい　攻撃的な雰囲気が本当にない子もいっぱいいます。

大学卒業年に「新人演奏会」というのが地元県主催で有りまして、
出演したのですが、後から知ったのですが　ドクターストップがかかっていたようです。
「今回は舞台に立たすな」ってね　耳鼻科の先生からね

師匠は耳鼻科の先生の意見を知りながら　私の体調を見極め　寄り添い　判断して　
本番で最高のパフォーマンスが出来るように導いてもらいました。

それが　師匠　コーチ　の役目使命かな。
もちろん生徒と師匠の　お互い信頼する心と共鳴してこそ　
起こる奇跡の瞬間なんだけどね(^^♪

やっぱり　信頼しあわなければ　奇跡って起きないよ(*'▽')