突然ですが、『ナンプレ』というゲームを御存じでしょうか。
説明が面倒だと思ったので、チャットGPTに答えてもらった。
質問:ナンプレのルールを、小学校高学年にも分かるように教えてください
回答:もちろんです!ナンプレ(数独)は、数字を使って9×9のマス目を埋めるロジックパズルです。ルールを簡単に説明しますね。
ときて、『1 マス目とエリアの分け方』『2 数字の配置』『3 ルール』『4 スタート』『5 解く手順』と解説が進みます。全部書き出すと長くなるので、『3 ルール』だけ抜粋しますね。
・同じ数字が同じ行・同じ列・同じ小エリア内に2つ以上現れてはいけません。
・各行に1から9までの数字が1つずつ入ります。
・各列に1から9までの数字が1つずつ入ります。
・各小エリアに1から9までの数字が1つずつ入ります。
イメージできたでしょうか。マタギには、非常に簡潔で分かりやすい説明でした。さすがは優れもののチャットGPTです。
具体的には、
こんなマス目の隙間を、よく考えながら埋めていくゲームです。
これが、スマホのアプリにあって、インストールしていたんです。それを時間のある時に解いていくと、意外と面白いんです。
いわゆる頭の体操なんだけど、このアプリの場合、クリアする度に、ゲームに要した時間や失敗の少なさを過去の記録と照合して教えてくれるんですね。
そのうち、表の仕組みが分かり、数字の予想ができるようになって、自分でも上達したことが分かってくると、ますます面白くなってくる。
そんなある日、ゲームの中で『トーナメント』というイベントが始まっていることに気が付きました。
期間中、どれだけゲームを上手く解き続けたかで順位がつけられるというもののようです。
で、ランキングを見ると、現在第2位! 1位の方との得点差は、そんなに大きくないから、もしかしたら優勝を狙えるかもしれない。途端に、目の色が変わってしまうマタギ。
こういうイベントは、精神衛生的に非常に良くないですね。
何と言っても、勝つための悪だくみが始まってしまう。
ここでマタギが考えた作戦というのは、『騙し討ち』。
ライバルと思しきゲーマーは、数人いるのだけれど、イベント終了の前日ぐらいまでつかず離れずについてゆく。
そして、当日、ネットとのつながりを全て遮断して一気に得点を重ねる。仕上げに、イベント終了1時間前ぐらいにネットにつなぎ、得点合計を誰の手も届かないところまであげてしまうのだ。
結果としては、
第1位だったみたいです
しかし、ああ~、何という悪い性格。
『ナンプレ』はいいんだよ。時間のある時に、老化防止のために頭を使う大変気軽なゲームです。それが、オンラインで競う形になった途端に、自分の中に眠っていた悪代官だか、越後屋だかが目を覚まして悪だくみを始めてしまった。
いかんいかん!
次、このようなイベントが開催されたら、また参加しよう!
ただし、今度こそ、正々堂々と優勝してみせましょう。
そう心に誓うマタギでした。
そして、昨日、
2回目は、正々堂々と競い合って金メダル獲得しました!
3回目、どういう形で参加するかは、今のところ未定です。
でも、人と比べるという視点が増えただけで心の持ちようが大きく変わってしまうんですね。恐ろしいものです。大変、勉強になりました。