goo blog サービス終了のお知らせ 

山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

秋刀魚が届いた!

2020年10月17日 | 日記とレシピ
 仕事から帰って家に入ると、廊下にデンと発泡スチロールの箱が鎮座している。
 ムムッ、これは!
 送り状を見ると、石巻から。サンマと書いてある。
 今年は、ひどい不漁だと聞いていたのに送ってくれたんだ。嬉しくなって蓋を開けると、正に『秋刀魚』。キラキラと美しい。

美しい秋『刀』魚

 叔父様、叔母様、毎年ありがとうございます。慎んで戴かなければなるまい。とは言え、届いた初日の料理は決まっているのだ。

  ≪秋刀魚の刺身≫

 下ごしらえと調理の部
 ※刺身用の皿は冷蔵庫に入れて冷やしておきます
 ・秋刀魚の頭を落として、腹から切り口に向かって包丁を入れます
 ・指を入れてワタと血合いを抜きます
 ※この時、比較的ワタがしっかりしているものを刺身に回します
 ※5匹中3匹が塩焼きに、2匹が刺身になりました

これで第一段階

 ・三枚におろして

 ・腹骨をすき取って

 ・皮を包丁の下にして引き抜きます

こんな感じ

 ※鮮度と腕がいいと身の銀色がきれいに残るんだけど、マタギの腕だと、これで精一杯
 ※より丁寧に調理したければ、ここで血合い骨も外しますが、我が家では、これでOK
 ・厚めの削ぎ切りに切り分けて、一丁上がり

 ・冷蔵庫で待機
 ※食卓に塩焼きその他の食材が揃ったところで、真打ち登場となります

食卓に並べてみるとこんな感じ
 

 1年ぶりに食べてみると、やっぱりたまらないぜ!箸が止まらなくなって、結局、3人でペロリと平らげてしまった。
 もちろん、塩焼きも言うことなし。

 叔父さん叔母さん、いつもいつもありがとうございます。

 残りの秋刀魚たちも美味しく調理しなければ。

 ああ~!海の食材も秋だねえ!!

  To be continued!


最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (copelonmaru)
2020-10-17 12:16:49
こんにちは。
いつも楽しく拝見いたしております。
キラキラに光っていますね。素人眼にも、鮮度がいいとわかります。
美味しそうです。
ワタのしっかりしているものを刺身にするのは、どういう意味なのでしょうか?
返信する
Unknown (holidaymatagi)
2020-10-17 16:49:56
@copelonmaru こんにちは、りんこさん。
コメントありがとうございました。
説明不足でごめんなさい。
生魚の鮮度って、普通、目の光り方とか、身の固さなんかで確かめるんです。でも、それよりもよく分かるのが、捌いたときにワタ(内蔵)の様子なんです。鮮度の良い魚は、ワタもしっかりしているんですよ。
ワタは口ほどにものを言うんですね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。