山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

あったまるぜ!キノコ餡かけラーメン

2023年11月16日 | キノコ料理

 本日の山遊びでも、それなりに立派なお土産を戴いて帰ることができました。

       ムキタケと

       ナメコです 

 これだけ連続して収穫が続くと、供給過多。ほとんどを保存に回すことになります。

 ただですねえ、今回の山業以降、急激に気温が下がってきたんですよ。こういう天候になると、『ヌラメキ系キノコ』の出番にもなるんです。この2種類のキノコもその仲間なんですが、食べると身体が芯から温まるんです。この寒波が訪れたタイミングで、使わない手はないでしょう。

 で、思いついたのが、キノコ餡かけラーメン。これも作ったことがないんだけど、想像すると、絶対に美味しいしあったまるはずだと思えるんです。

 ということで、いってみます。

 下ごしらえの部

 まずは、『餡』の中に入る素材を切りそろえました。

 ・もやし一袋ぐらい、ニンジン半分をスライス、キャベツ4枚を乱切り、タマネギ半分をくし切り、豚コマ150gぐらい、そして、ムキタケも150gぐらい(これで3人分)

 調理の部

 ・素材を炒める前にツユを準備しておきます

 ・水1ℓ強に、醤油大さじ3、麺つゆ大さじ4、オイスターソースと鶏がらスープの素各大さじ1、鶏油大さじ1、ニンニクチューブ大さじ1ぐらい、塩コショウとごま油少々

 ※一度煮立たせたら待機

 ・タマネギとニンジンを炒めて、油がまわったらたら豚肉も加えて、焼き色がつくまで炒めます

 ・キャベツ、ムキタケ、もやしの順で加えていきます

 ・もやしがあっさり炒められたところで、ラーメンスープの1/3ほどを加えて

 ・水溶き片栗粉大さじ2+2を回しかけて待機

 ※ここから火口を3つ使いました。一つがスープの保温用。二つ目がキノコ餡の加熱用。三つ目が麺を茹でるためのものです

 ・麺が茹で上がるタイミングに合わせて、『餡』も沸騰させてとろみをつけます

 ※餡の方には、塩コショウを少々追加しておきました

 ・茹で上がった麺のお湯を切って丼に移したら、待機していたスープをかけて、最後にとろみのついた『餡』をたっぷりかけます

       アツアツ、ウマウマやでえ!

 この作り方だと、美味しさもさることながら、熱が逃げないんですね。

 大絶賛でした。

「本格的な料理屋さんみたい。」

という風な評価をいただきました。

 自分でもそう思います。何よりも、『ノドヤケ』で『山のフカヒレ』のムキタケの美味しい使い方がまた一つ増えたのが嬉しい。

 寒い日に合ったあったまりランチ、これを食べ終わったら、夜勤に出発です。

 なんとなく、職場に着いたら眠くなりそうな気もするんですが、何とかなるでしょう。

 それでは、行ってきます!