はるのつかいの あわ ゆきね
はつゆきは
あらそいのおわりを
よかんさせる
そして
こなゆきをさそう
こなゆきは
みなをねむらせ
つかれをいやす
そして
あわゆきをさそう
あわゆきは
よろこびをよかんさせ
めざめをさそう
そう
わたしは
はるのつかい
流れ出した小川
朝、降り続いていた雪が、お昼前には止んだので、散歩に出かけた。
すると、あちらこちらの足元から流れる水の音が聞こえてくることに気づいたんです。
ちょっと太めの側溝だと
結構、勢いづいて流れています
よく見ると、
雪と地面の切れ間から雫が
これが集まって流れを作っているんですね。
この季節の雪は、朝にそこそこ降り積もっても、お昼には溶けてしまうことが多いようです。
お昼にも少し雪が舞っていたんですが、地面に落ちた途端に消えていました。
春の淡雪
この雪は、すぐに水に変わり、水は、元気に歌い出す。
そして、多くの命の目覚めを誘うのでしょうね。
おや?
今朝積もった雪が消えた土手を見ると
早くもオオイヌさんが咲いてますよ
やっぱり、今朝の雪は、春を呼ぶ使いの雪だったんですね。