山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

パスタマシンでパスタ(Ⅱ)

2023年02月06日 | 日記とレシピ

 パスタ生地を作ってから2日が過ぎた。寝かせておいたパスタを使って調理してみることにした。

 初の手作りパスタなので、楽しみでもあるし、ちょっとドキドキもする。寒い廊下に寝かせておいた生地を見ると、

       パスタというよりも中華麺か?

 前回、中華麺を打った時とは配合が違って、重曹は入っていないし、卵が織り込まれているのだが、何だか市販のパスタ生地よりも白っぽい印象。やっぱり、デユラムなんちゃら小麦粉を使わないといけないのかなあ。

 少々不安だが、やるしかないでしょう。作ってみるのは、

   ≪アーリオオーリオ・エ・ペペロンチーノ≫

という長い名前のパスタ。『ニンニクにオリーブ油、それにトウガラシ』という意味だそうです。非常にシンプルで、『基本のパスタ』と言われているようです。麺自体の出来を確かめるならこれかな?と思って選びました。いってみます。

 下ごしらえ・調理の部

 ・一人につき1個のニンニクを使います(みじん切り)

 ・辛いのが苦手な方がいるので、ベーコンでお茶を濁します

 ※左が唐辛子抜きの準備。右には唐辛子1本が入ります(これだけで十分辛くなる)

 ・一人当たり30gのEXVオリーブ油でニンニクを炒め

 ・ベーコンも追加。炒まったら火から下ろしておきます

 ・もう一つのフライパンには唐辛子入りです

 ・1%の食塩水を沸かしてパスタを茹でます

 ・茹で時間は2分で終了(生パスタは早い!)

       4人分で500g強使いました

 ・茹でた麺は冷水で締めておきました

 ・それぞれのフライパンにパスタの茹で汁70gずつを入れて加熱。ソースを作ります

 ・オイルの色が変わってきたら、麺の半分をお湯にくぐしてフライパンへ

 ・もう一つのフライパンでも同様の作業を行います

 ・盛り付けてパセリを散らしたら出来上がり

 ふうう、何とか出来たぜ。

 これで十分に美味しいですが、お好みで粉チーズや塩をかけるのもいいと思いました。『ペペロンチーノ』の方は、結構辛く仕上がるので、タバスコなんかは不要だと思います。

 そして、

       赤ワインが非常に合いますね(食べかけ御免)

 今回は、山葡萄エキスを添えましたが、とても美味しかったです。

 初めて作った手打ちパスタ。市販のものと比べると、少し柔らかい感じがしたのは、粉選びと配合の問題でしょうか。ま、美味しかったからよかったワイ。

 次に作る時は、違う配合で試してみようと思います。

 この世界も奥が深そうですね。楽しみがどんどん増えていく感じです。

 パスタマシン君、これからもよろしくね。