パスタ生地を作ってから2日が過ぎた。寝かせておいたパスタを使って調理してみることにした。
初の手作りパスタなので、楽しみでもあるし、ちょっとドキドキもする。寒い廊下に寝かせておいた生地を見ると、
パスタというよりも中華麺か?
前回、中華麺を打った時とは配合が違って、重曹は入っていないし、卵が織り込まれているのだが、何だか市販のパスタ生地よりも白っぽい印象。やっぱり、デユラムなんちゃら小麦粉を使わないといけないのかなあ。
少々不安だが、やるしかないでしょう。作ってみるのは、
≪アーリオオーリオ・エ・ペペロンチーノ≫
という長い名前のパスタ。『ニンニクにオリーブ油、それにトウガラシ』という意味だそうです。非常にシンプルで、『基本のパスタ』と言われているようです。麺自体の出来を確かめるならこれかな?と思って選びました。いってみます。
下ごしらえ・調理の部
・一人につき1個のニンニクを使います(みじん切り)
・辛いのが苦手な方がいるので、ベーコンでお茶を濁します
※左が唐辛子抜きの準備。右には唐辛子1本が入ります(これだけで十分辛くなる)
・一人当たり30gのEXVオリーブ油でニンニクを炒め
・ベーコンも追加。炒まったら火から下ろしておきます
・もう一つのフライパンには唐辛子入りです
・1%の食塩水を沸かしてパスタを茹でます
・茹で時間は2分で終了(生パスタは早い!)
4人分で500g強使いました
・茹でた麺は冷水で締めておきました
・それぞれのフライパンにパスタの茹で汁70gずつを入れて加熱。ソースを作ります
・オイルの色が変わってきたら、麺の半分をお湯にくぐしてフライパンへ
・もう一つのフライパンでも同様の作業を行います
・盛り付けてパセリを散らしたら出来上がり
ふうう、何とか出来たぜ。
これで十分に美味しいですが、お好みで粉チーズや塩をかけるのもいいと思いました。『ペペロンチーノ』の方は、結構辛く仕上がるので、タバスコなんかは不要だと思います。
そして、
赤ワインが非常に合いますね(食べかけ御免)
今回は、山葡萄エキスを添えましたが、とても美味しかったです。
初めて作った手打ちパスタ。市販のものと比べると、少し柔らかい感じがしたのは、粉選びと配合の問題でしょうか。ま、美味しかったからよかったワイ。
次に作る時は、違う配合で試してみようと思います。
この世界も奥が深そうですね。楽しみがどんどん増えていく感じです。
パスタマシン君、これからもよろしくね。