本日、山からいただいてきたのは、
(アカ)ミズと
フキです
このうちフキは、1週間で食べ切れそうにない分(前回の分は10日間で、残り僅か)を
洗って、切って
塩をしっかりまぶして
塩漬けにしました
残りを常備菜にするんだけど、試しておきたい食べ方がある。
例によって、茹でて皮を剥いて
水にさらしている間に、調味料を揃えようとしたら、ジェジェ!
ゴマ油がなくなっている!
まずい!フキの炒め煮には、ゴマ油の風味が欠かせないんだよなあ。
その結果どうしたか、というのが今回のお話の中心で、最終的に新しい料理が出来たみたいです。
最初に考えたのが、空になったゴマ油の瓶にサラダ油を足すこと。チューブ式の調味料が、最後になると出なくなって、勿体ないから醤油なんかを入れて解かして使うやり方です。
サラダ油大さじ1ぐらいを入れてシェークしてみたら、結構いい香りです。
・フキの半量(300g)をこの油で炒めて、全体に油が回ったら
・酒醤油みりん各大さじ2で炒め煮
・ある程度に詰まってきたら、かつお節パック2つ分を投入
・水分があらかた飛んだら出来上がり
これが、今年まだやっていなかった味付け。顆粒出汁を使わなくても絶対に美味しくなるはずと思って作ってみました。やっぱり、すごく美味しかったです。さすがは本物??
さて、残り半分のフキなんだけど、ゴマ油は使い切ってしまった。ラー油で代用という手もあるにはあるんだけど、辛いのが苦手な方もいるので使いません。じゃあ、どうするか。
≪フキのオリーブ炒めコンソメ風味≫
合うと思うんだよな。兎にも角にもやってみましょう。
・フキをオリーブオイルで炒めます
使った調味料
・ワイン大さじ2、コンソメ顆粒小さじ1、塩ひとつまみに、ハチミツを回しかけました
※焦げ付く前に調理終了(おっかなびっくりの料理だから)
タバスコもなかった
食べてみては、かなりイタリアンです(当たり前か)。
さすがに、色が全然違う(味も)
帰宅した妻も、喜んで食べていました。
で、これだけ美味しいんだったら変化球も楽しめるはず、と考え始めています。画像にあるようにタバスコをかけるのは勿論ですが、ベーコンを炒めたところでフキを合流させても、かなりイケると思います。もしかすると、パスタとのコラボもありかもしれません。これは、瓢箪から駒?ちょっと違う気もするけど、いいことに間違いはありません。
ゴマ油がなくなっていたことで、面白い実験が出来ました。
夏山菜、次回も楽しみになってきました。
山の神様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。