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「多機能防災林」整備へ 政府2次補正で1000億円規模

2011-05-31 03:00:01 | 日記
 政府は東日本大震災の被災地で津波に対応した「多機能海岸防災林」を整備する検討に入った。防災林の復旧の際、人工砂丘の上に防災林をつくるなどして津波を弱める効果を高める。今年度第2次補正予算案に整備費約1千億円を盛り込む方向で調整する。

 大震災では、防災林によって大型船が津波で集落に流されるのを止めたケースなどが確認。森林総合研究所は「防災林は津波の勢いや被害を弱める効果が期待できる」としており、政府はその効果を検証する。

 防災林の再整備で、林野庁は復旧に加え(1)盛り土で防災林を高くする(2)幅を長くする(3)人工砂丘をつくり高さと幅を確保する-の3パターンを提案。リアス式海岸で幅が取れない場合は盛り土だけにするなど地域の実情に合わせて再整備する。人工砂丘には、がれきを砕き、重金属などを取り除いた再生骨材の利用を検討し、クロマツと白い砂で景観にも配慮する。

 従来の防災林整備は、国が県に2分の1を補助してきたが、補助率のかさ上げや国の直轄事業として整備することも検討する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000504-san-bus_all
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