「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

中村監督と清原の「ノミニケーション」

2006年01月29日 | オリックス・バファローズ
結局昨日が公開初日だった、映画「ピーナッツ」を見てきた。
かつて私は山梨県の都留市に住んでいたので、程近い富士吉田市を舞台にしたこの映画には、素直に感情移入できた。
ただ試合の場面で使われていた球場は、山梨県内のものではなかった気がしたのだが。

Bs清原、中村監督と“固めの杯”交わし準備万端(スポニチ大阪)
おっさん同士が仲良くなるには、いささか古典的ではあるがこの手段が一番。
「どこかの監督は2年間でコミュニケーションはわずかだったけど、オレは2時間で3倍ぐらいコミュニケーションがとれた」
と中村監督も得意げなコメントを残したが、これは清原本人の心構えの変化も大きいと思う。
巨人の堀内前監督は、さすがに有能とまで評するレベルではなかったにしろ、成績を残せずその座を追われたのにはかなり不運な要因も多かったと、私は同情的に見ていた。

オレについて来い!清原 陰の監督や(デイリースポーツ)
この見出しはちょっと持ち上げ過ぎだと思うが、交流戦で頭部に死球を当てられた山口との交渉に自ら乗り出そうとするとは、かなり驚き。
ここ数年、本人にも問題はあったのだろうが、周囲も腫れ物に触れるがごとくで本音で清原とコミュニケーションをとろうとする人間もいなかったんだろうなぁ。

王監督 仰木スピリット継承する(デイリースポーツ)
大方の人は近鉄とオリックスで監督をしている姿しか記憶にないと思うので(もちろん私も)、仰木監督はコテコテの関西人に思われているところもあるのだが、東筑高校から西鉄ライオンズに入団した、出は完全に九州の人なのである。
そこで狭苦しく前近代的な造りで、いかにも古きよきパリーグの雰囲気を残している北九州市民球場でメモリアルゲームをしてもらえるとは、本当に嬉しい。

オリ選手会会談、ファンサービス課題(大阪日刊スポーツ)
こういうファンサービスに真剣に取り組もうというニュースを見ると嬉しいけれども、それに対して自分としては選手に必要以上のサービスを要求しない、節度を持った野球ファンで在り続けたいとも思う。
フロントや選手に努力を求め続けるのでだけでなく、スタンドからプレー中の選手に向かって、
「ボールよこせよ、ファンサービスだろ~」
なんてふざけた野次を飛ばすファンも許されてはならない。

他球団ネタ。
巨人パウエルらが抱負を語る(日刊スポーツ)
ああ、もう巨人の人になっちゃったのね…
ロッテからセラフィニを獲っておいてなんだが、やはり寂しい。

もう1つ。
神戸、地域密着へ神戸ナンバーに統一指令(日刊スポーツ)
他球団というより、他スポーツネタだけれど。
こうして選手を基本的に社員扱いしておいて、都合のいい時だけ個人事業主のデメリットを押しつける姿勢が、どうもこのオーナーの好きになれないところ。
楽天は嫌いなチームではないんだが…