「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

岩隈は楽天入り有力もこういう時は巨人の動きに注意

2004年11月27日 | オリックス・バファローズ
オリックス軟化 岩隈に移籍の道(スポニチ)
昨日までは岩隈とオリックスフロント、お互い歩み寄りの気配すらなかったが、今日になりソースのスポニチのみならず各紙がこういったニュアンスで報じるようになった。
それ自体に効果があったのかは分からんが、小泉球団社長と古田の会談後に小泉から譲歩気味の発言があったらしい。

岩隈の問題に関しては、事前の決め事に曖昧な部分を残したまま合併の実務に入ってしまったことが全ての要因であった。
「チーム愛がない」との理由で礒部がプロテクトから外れるのなら、自分だってと考える思考回路も理解できるし、岩隈はどこのチームに行っても三顧の礼で迎えられるだけの実力を持った選手である。

「義父(広橋コーチ)のいる楽天に行きたいのでは」など、野球ファンはその選手の人間性に触れるエピソードが往々にして好きだが、しっかりとしたシステムが構築されていれば、外部にゴタゴタした印象を与えることもなく、オリックスも岩隈もそのシステムに沿って動くだけで済んだのである。