「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

岩隈好投、全日本初勝利

2004年11月11日 | オリックス・バファローズ
岩隈、クレメンスに投げ勝った(日刊スポーツ)
突っ込みどころ満載の新ユニフォームはとりあえず置いといて、当ブログにしては珍しく明るいニュースを。

このままいけばオリックスバファローズ、何か起こってしまうと東北楽天ゴールデンイーグルスの初代エースとなる岩隈が、今日の日米野球で7回を2安打1失点の好投、あのクレメンスに投げ勝ち、全日本に5戦目にして初勝利をもたらした。
この記事によれば午前中は新球団結団式に出ていたとのことで、身体も心も落ち着かない中で実に立派な投球だったと思う。
アテネオリンピックでは体調を崩したこともあり結果を残せなかったが、日米野球で国際適性?を新たにアピールすることができた。
そのうち岩隈もメジャーうんぬん、ポスティングかんぬん言うようになるのだろうか…。
今日はその他ブルーウェーブ、(旧)バファローズから出場した選手はいなかったが、明日以降第1戦で打ち込まれた山口にぜひリベンジして欲しい。

打撃戦にもそれなりの面白さはあるが、やはりいい投手が好投すればどんな打者でもなかなか捕らえられないのが本来の野球だと思う。
力のある打者がバットの芯を喰えばどでかいホームランが出て当然だが、コーナーにピシッとボールを決めていけばそうそうに点を取られることもないはずなのだ、本当は。
そしてつい最近まで、日本にもそういった野球が存在していたのだ。
ここ数年、飛ぶボールでどんどん日本のプロ野球が大味にシフトしている中、メジャー使用球が野球の本来の姿を思い出させてくれる。