「オリックス・バファローズ」な日々

Since2004.11.1 
3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

中村GM談「球界のバブルは、はじけた」

2004年11月20日 | オリックス・バファローズ
楽天組、厳しい契約更改=プロ野球・契約更改(時事通信)
これから楽天に移る選手にとって、この契約更改は何の意味があるのだろうか。
楽天との契約時に、この金額をベースに交渉するということなのかな?
この記事の題名は「楽天組…」となっているが、合併球団に残る選手にも同じような姿勢で臨むのだろう。

今のところ楽天組の小倉が20%減の6000万を提示されたことくらいしか分からないが、単純に考えて4勝5敗で6点近い防御率の投手に対する提示額としては立派なものである。
もちろん減額率の縛りがあるから好きなように下げることはできないが、思い切って信賞必罰、やらなかった選手はガッと額を下げ、やった選手にはしっかり報いてやって欲しい。
複数年契約での「誠意」の表現を要求する選手には不評かもしれないが、若手が希望を持って野球に取り組める環境をつくれば、それはそれで意義がある。
今までのオリックスの契約更改を見ていると、そういう方向でやろうとしていた気配もあるのだが、すぐに余計な言葉を発してしまうフロント陣の不器用さもあり、結果的には単なるケチ球団としか見られてこなかった。

実績の積み重ねを全く考慮せず、というのも冷たすぎる気がするが、単年ごとの成績を大きく反映する形のほうが、ベテラン選手が高年俸を理由に余力を残して解雇されるケースも減るし、ファンも感情移入しやすい。
ただ今年の成績では、アップよりダウンの選手が多いと思うけれど。
5位と6位の合併だったんだしさ。