日当たり良好

農作業の傍ら、日々感じたこと学んだことなど
これからを楽しみながら記していきたいと思います

偲ぶ日々

2023-03-13 22:34:40 | 生活日記

 

高校を卒業して70年

義叔父が田舎の我が家に戻りました

お骨になって…

迎えに行ってきました

 

生涯独身の物静かな叔父さんでした

仏事だけは連絡すれば足を運んでくれ

兄にあたる義父母が出来なくなってからは

私たちが引継ぎ

我が家の梨と年末の果物を送る

年末にはお菓子の詰め合わせをお返しに送ってくれるのが恒例

これが元気の確認済みでした

 

 

キッチンで倒れていたということで

突然の別れになりました

退職後ははっきり分かりませんが

釣りと囲碁を楽しみ

自由に幸せな人生だったと思います

 

これから業者が入る前の住まいの片付けと

必要な相続の手続きや、諸々の解約など

主人とあと数回東京に出かけることになりそうです

何か整理ノートでもあればいいのですが

何もなくてもお互い”ありがとう”の気持ちは

通じあっていたと思っています

 

前回は 慌ただしく住まいにも立ち寄り

買い物してきた野菜などの食品を持ち帰り

日が経っていたので使えるものだけ

家族みんなで叔父を偲びながらいただいた

 

ニンジンがいっぱいあったのでグラッセに

キャベツとピーマンと人参の野菜炒め

ズッキーニとベーコン炒めて塩コショウで

ワカメの使いかけがあったのでタコと生姜醤油で

家族みんなで笑顔でご馳走になりました

 

傷んだのもありましたが他にも

ササゲ豆・スナップエンドウ・パプリカ・大根等々

野菜の品数だけでも多さにびっくりしました

コンビニなどからはポテトサラダ・かぼちゃの煮物

ひじきの煮物などなど

納豆も数パック、ヨーグルトも一週間分くらいあり

健康に気をつけながらの食生活がうかがえました

 

我が家へ帰った時は

味噌汁が好きで3杯くらいおかわりして

美味しく食べてくれました

おかわりなしだけど大盛りでお供えしました

 

 

年数の経った梨の木にはしのぶ草がびっしり

 

 

百人一首の100番目

ももしきや ふるき軒ばの しのぶにも

なほあまりある 昔なりけり

 

しのぶ草を見ると思いだす一首です

やっと田舎の我が家に帰って

お彼岸には身近な親族でお別れ会の予定です

 

 

 

コメント (4)
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