日当たり良好

農作業の傍ら、日々感じたこと学んだことなど
これからを楽しみながら記していきたいと思います

叔父の一周忌

2024-03-31 23:16:18 | 叔父さんのこと

叔父の一周忌の法要を執り行いました

お墓の墓誌にも戒名を刻んでいただき

一区切りが出来ました

 

一人であること

迷惑をかけないように頑張っていたと思います

でも、万が一は必ずやって来るということです

死亡届の提出、年金受給の停止、保険証返還

電気、ガス、水道の停止。電話、携帯電話の解約

家賃など各種清算手続きなど

自分たちで出来ることは済ませ、

銀行などの解約などは近所に司法書士にお世話になり

全て完了が昨秋でした

相続の印鑑なども該当の方にお願いし

いただき過ぎた年金の返納

口座から落ちなくなった各種の返金

お墓も2か所ほど用意されていましたが解約

私たちの役目と思っていたので

一区切りつき 私たちもひと安心しました

 

叔父の部屋の片づけをして思ったことは

とてもきちんと整頓されていたということでした

物は沢山あったけど

常に学んでいた感じでした

 

人生訓

改まって考えたことも掲げたこともないのですが

叔父さんの黄ばんだ大学ノートの1ページ目に

書かれていたものがありました

 

人生訓

●人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず

●不自由を常と思えば不足なし

●心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし

●堪忍は無事長久の基

●怒は敵と思え

●勝つことばかり知りて敗くることを知らざれば害その身に至る

●おのれを責めて人を責むるな

●及ばざるは過ぎたるよりまされり

   慶長八年正月十五日

      徳川家康

 

叔父さんなかなか良いとこついてきたな!って

きっとサラッと書き記したことだと思いますが

興味深い叔父さんです

沢山の分野の本の中に死生観・人生観本も多く

いろいろ読むのが楽しみの一つになりました

 

『一日一生』

それが叔父さんの生き様の一つだったのかなと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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月と叔父さん

2023-10-22 23:07:19 | 叔父さんのこと

玉ねぎの定植の畑作りをしながら

月の出を待った

当地の月の出は13時20分頃

待てど暮らせど…

見逃してないかと

何度も空中を見渡しながら

アレ!?

見逃してしまうところでした

時、13時58分 雲と月

2分後はこんな感じです

昼間の月は霞ながら

静かに地球の周りをまわっています

 

飛行機がぶつかりそうに見えました

 

 

夜の月

下のは雲ではなくて飛行機雲です

 

今日は上弦の月

満月度50%!

覚えたので観察しました

次は下弦の月かな?

 

新月から、三日月、半円の月、満月

欠けていってもとの新月に戻るまで

約29.5日かかります

 

 

月に感心を持ち始めたのは

この本の持ち主

叔父さんの遺品にあった本

 

 

とても読みやすくて今更ながら勉強です

 

これは2016年度のスケジュール帳の表紙

月の満ち欠けが一目瞭然です

 

沢山本類もあったので処分してしまったのもあると思いますが

叔父さん、月をよく眺めていたのかな?

 

 

このカレンダーもその一つ

月関係のカレンダーは三つほどあり

息子も一つ家に持ち帰りました

これは歳時記カレンダーで

気に入ったので来年度のを注文しました

もうすぐ届きます

 

こんな私に誰がしたのだ??? 

月と叔父さん

(人''▽`)ありがとう☆

 

 

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叔父の終の棲家

2023-06-09 22:57:36 | 叔父さんのこと

先月、義母の祥月命日で久しぶりにお墓参りに‥

叔父の納骨も済み

みんなに会えましたか?

墓前でそんな心の会話を

 

叔父の遺してくれたものはごく普通の生活用具

同じものが複数個ずつたくさん

高価なものではなく実用品ばかり

未使用、未開封のため

リュックも帽子も肌着も衣類も…

細かい家庭用品は我が家のあちこちに納まり

至る所で活用

家族それぞれがいろいろに使わせてもらってます

寝具類もいろいろ揃えてあったけど使わずに

繕って大切に使っていた

買い物が人と交わえる楽しみだったような気がします

 

3月末住まいの引き渡しで

叔父が生前にお墓を用意してあったことが判明し

叔父からの最後のメッセージならと

納骨は済ましたけれど

園主が分骨してあげた方がいいのかと二人で悩みました

結論の出せない日々を送りながら5月に…

書類の使用許可証の再確認をしてみると

(◎_◎;) えっ??? 2か所と契約してあったのです

抽選かなんかで予約したら当たったのかな?

平成26年と、28年違う場所

気を使って安心を買ったのかな?

ミステリーな❓この問題だったけど

叔父さんらしいなと思った

やっぱり家のお墓、ここが一番ということ!

園主は甥と言っても 幼い3,4歳ころまで一緒だったので

記憶は少なく、うっすらと

ミカン箱で勉強していたようなくらいで

数年に一回帰郷していただけ

変わったことがあったら知らせてとは伝えてあったけど

最期の突然の別れは会話をする時間もなく

旅立ってしまった

 

 

耳にした話ですが

無縁遺骨…6万柱各自治体で保管

9割は身元確認ができたが、分からない身元約6千柱

実際はもっと多い可能性もあるそうです

 

 

葬儀のやり方も変わってきたし

先のことなんて誰も分からないから

今現在で 最善を尽くすだけとしました

心なしか叔父さんの遺影が

ホッとしたような表情に変わってきたように

私には見えてならないのです

 

 

持ち帰った、たくさんある本を読んでいます

自分では買わない分野楽しんでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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