新穂高温泉一泊ツーリングレポート

2017-11-07 15:57:22 | 日記

日  程:10月28日~29日

参加人数:7名

天  候:1日目の初めだけ曇り後ずっと雨

 

今回のツーリング、紅葉がちょうど見頃でした。雨さえ降らなければ、ね。

10月に日本列島に向かって来る台風は曲者(くせもの)が多いのだそうです。

先日の21号など日本全土が強風域に入ってしまうとてつもない超大型・強力台風で、

暴れるだけ暴れまくって各地に被害をもたらせて行っちゃいましたしね。

その後の22号、こいつは直前までその後の針路が読めないという曲者で、

いきなり方向を変えて秋雨前線を突っつくという余計な事をやってくれました。

お蔭で我々はその影響をモロに喰らいましたよ、まったくぅ・・・。

 

この新穂高温泉へのツーリングは今回で三回目ですが、そのすべてで雨が降っています。

少し晴れたこともありましたが、必ずどこかで雨に遭っていました。

“方向が悪いんじゃないか”とか“お前が雨男だからじゃないか”などと

いろいろな憶測が飛んでいますが、違います!

今回は台風が前線を刺激したからです!間違いありません。

 

さて、1日目の朝は三芳PAから談合坂SAに。ここまでは曇り。

ところが、いざ出ようとするとポツリとやって来たではありませんか。

降っている中で濡れながら着るよりも、

今のうちにここで着ておこうとレインウェアを着込んで出発。

これが大正解。走り出すと間もなく雨が酷くなりました。

今回は、途中の木曽で散策の時間を設けていたのですが、

雨ではどうしようもないので昼食場所に直行。

過去二回、今回で三回目、お世話になっているそば屋さんです。

「この雨の中をよくぞバイクで来てくれました」と、店長の大サービスで

通常価格1,400円のこのそば定食を何と!1,000円にしてくれました!

(実はある「カラクリ」を使ってもらったのですが、残念ながらここでは言えません)

雨だからと云って悪い事ばかりではありませんね。物は考えようです。

昼食後、アップダウンとワインディングの続く道を走り、

暫く走ったところで一度休憩を取ります。

おぉ~、この雨の中を走っているのは我々だけではありませんでした。

お互い気を付けて走って行きましょうね。

挨拶を交わして我々は出発しました。

 

雨の為、木曽での散策をカットしたのでかなり時間に余裕ができました。

実は、宿の近くには以前から気になって行きたかった場所があります。

せっかくなのでちょっと寄ってみました。

この橋は「北アルプス大橋」といって、

天気が良ければ写真の奥方向から手前方向に向かうと

北アルプスの大きな山容が見えます。

今日はこの雨ですからねぇ。

展望台からの北アルプス方向を見るとこんな感じです。

さて、宿に到着。レインウェアは乾燥室にお願いし荷物を解いて、

ゆっくり温泉に入ってサッパリしたところでいよいよ夕食です。

泊まりで行くツーリングの楽しみは何と言ってもこれですね。

岩魚の塩焼きとお造り

飛騨牛のステーキ

そして秋の香り、松茸の土瓶蒸し

最後は栗の実が入ったシャーベットで本日の締め、となりました。

翌日も雨の予報です、あ~あ。

溜息も出ますが帰らなくちゃならないので諦めて腹を決めましょう。

夜が明けて、帰る日となりました。

予報通りの雨でしたが時々止む間もあって、その隙に全員の記念撮影。

その後、山を下りて松本ICから

長野道・上信越道・関越道経由で帰路につきました。

参加の皆さんには雨で大変厄介な思いをされましたが、

綺麗な紅葉や何種類もある露天風呂など、それなりには楽しんで頂けたのではないでしょうか。

お疲れ様でした。

 

Text & Photos by Toi 


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