平成28年8月6(土)・7(日)
参加人数 : 13名(ツーリング6名)
天候 : 快晴の2日間でした
一日目 8月6日(土曜日)
今回のツーリングはHOGサマーラリーに合わせて磐梯吾妻スカイライン・磐梯レイクライン・ゴールドラインを走り真夏の福島を満喫する計画でした。8時に守谷SAを出発して、ホテルに15時到着で計画しました。ツーリング参加者は6名でしたが、ホテルでは13名が参加して開催されました。また全国からは115名の参加者となり、全国のハーレー仲間と懇親を深め楽しい夜を過ごすことができました。二日とも天候に恵まれツーリングも十分に楽しむことができました。
守谷SAを8時出発です。予定メンバーが揃ったところで記念撮影です。今回間際で参加できなくなったSさんは見送りに来てくれました。友部SAまで同行するといっていたのですが、事故渋滞で動かなくなり、途中で高速を降りることとなってしまいました。
下の写真は友部SAでKさんが加わりここでも記念撮影です。あまりの暑さにバイクを木陰に置き日陰で休憩です。
この日も日本列島が猛暑に襲われ各地で猛暑日となり記録的な暑さが続いていました。
友部SAを出た後、中郷SAにて休憩して、少し早めの昼食を安達太良SAにて各自取りました。
その後、二本松ICを降りてABCポイントの写真を撮りながら磐梯吾妻スカイラインを目指しました。
『磐梯吾妻スカイラインの豆知識』
磐梯吾妻スカイラインは、福島市西方の高湯温泉と土湯峠を結ぶ、全長28.7㎞の山岳観光道路です。最高地点1622m、平均標高1350m、吾妻連峰を縫うように走るパノラマコースには、山並みや渓谷、奇岩などビューポイントが数多く点在。コーナーを曲がるごとに変化に富んだ景色が展開し、まるで雲上の楽園を駆け抜けるよう。春の「雪の回廊」、初夏の新緑、秋の紅葉と、季節毎に魅力的な表情を見せてくれます。
高湯温泉をスタートし、中間地点の浄土平までは約40分のドライブコース。つばくろ谷に架かる不動沢橋のたもとには不動沢橋無料休憩所があり、休憩や散策を楽しむことができます。街中から次第に荒涼とした景観に変化して行くのがみどころ。
つばくろ谷にて記念撮影です。
『つばくろ谷の豆知識』
「吾妻八景」の一つであるつばくろ谷は、紅葉の名所として知られており、つばくろ谷に架かる長さ170m、高さ84mの不動沢橋からは福島市街地を一望できます。
到着しました「浄土平」、紅葉時期になると駐車することもたいへんになってしまう場所です。この日は観光客もさほどいなくて道路もどちらかというと空いていました。
『浄土平の豆知識』
磐梯吾妻スカイラインの中間地点にあり、一切経山、吾妻小富士にはさまれた湿地帯で付近は高山植物の宝庫。ここを起点に、周辺で自然観察や登山が楽しめます。
浄土平を後にして、中津川渓谷レストハウスで休憩をとり15時過ぎに予定通り目的地のホテルに到着です。ホテルは裏磐梯レイクリゾート、昨年までは裏磐梯猫魔ホテルで営業されていましたが名前を変えてリニューアルオープンしています。
6時からいつものように宴会のスタートです。
席に着くなり、各自で乾杯しています。その後全員が揃い全員での乾杯です。
恒例の二次会も盛り上げっています。ホテルに入ってから8時間も飲み続けています。皆さんタフです。
一夜明けて、今日も快晴です。
Kさんツーショットに満面の笑みを浮かべています。
ホテルを8時半に出発して記念撮影をするために、磐梯山の絶景ポイントをバックに記念撮影です。
この後4名は各自で目的地へ向かい、残った4名で「大内宿」を目指しました。
11時前に「大内宿」に到着です。
『大内宿の豆情報』
大内宿(標準語・共通語:おおうちじゅく、会津弁:おおちじゅく)は、福島県南会津郡下郷町大字大内にある旧宿場。重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
南会津の山中にあり、全長約450mの往還(google マップ)の両側に、道に妻を向けた寄棟造の民家が建ち並ぶ。江戸時代には「半農半宿」の宿場であったが、現在でもその雰囲気をよく残し、田園の中の旧街道沿いに茅葺き民家の街割りが整然と並ぶ。
大内宿本陣跡には、下郷町町並み展示館がある。民宿や土産物屋、蕎麦屋などが多数立ち並ぶ。特に蕎麦に関しては、高遠そばの名で知られており、箸の代わりにネギを用いて蕎麦を食べる風習がある。
奥羽山脈山中の、1000m級の山々に囲まれた標高658m前後にある小規模な盆地の東端にあり、その東側の崖下には小野川(阿賀野川水系。新潟市で日本海に流れ出る)が南流している。
日本海側気候に属し、夏はフェーン現象で暑くなり、冬は豪雪となる。
旧宿場区域と高倉神社周辺の11.3haが重要伝統的建造物群保存地区として選定されており、同地区および福島県道131号下郷会津本郷線との接続道周辺などを除く、他の盆地内の平地は農業振興地域に指定されている。
まずは昼食を三澤屋で予約して、木札をもらい大内宿の散策です。
『三澤屋の豆情報』
大内宿の共同駐車場から歩いて4軒目の右側にあります。外観は茅葺き屋根で造られた家屋や蔵づくり。その敷地内に、蕎麦屋、酒屋、茶屋の3店舗あります。高遠そば(ねぎそば)などが食べられる「三澤屋」、お土産用生蕎麦や珈琲、柿シャーベットなどが買える「三澤屋茶屋」、そして山里の雪の中で100日間寝かせた日本酒「雪中百姫 大内宿」など会津のお酒が購入できる「只浦酒店」とそれぞれに多くの人でにぎわっています。
高遠そば 1,080円、けんちんそば(温・冷) 1,080円、水そば 1,296円、栃餅 648円、こづゆ 324円、岩魚塩焼き 540円、そばがき(温・冷)540円 鰊の山椒漬 540円、烏骨鶏でぶっかけごはん 540円、だし巻きたまご 432円
江戸時代、会津藩主保科正之公が好んだ高遠(たかとお)そばを今に伝える「三澤屋」。大根おろしと鰹節のシンプルな高遠そばを曲がりネギで食べるのが三澤屋流で、この形に至るまで何度も試行錯誤を繰り返したそうです。会津の郷土料理こづゆや、岩魚の塩焼き、烏骨鶏のぶっかけごはんなどと合わせてどうぞ。
『湯野上温泉駅の豆情報』
湯野上温泉駅(ゆのかみおんせんえき)は、福島県南会津郡下郷町大字湯野上字大島にある会津鉄道会津線の駅である。
茅葺き屋根の駅舎を有し(当駅以外では豊後中村駅のみ)、駅名標には「江戸風情と湯けむりの里」とある。茅葺き屋根は最寄りの観光スポットである大内宿の街並みになぞらえて第三セクター転換後にふかれたもの。待合室には茅の虫除けのためにも必要な囲炉裏があり、有人時間帯には火が入れられている。
これらの特徴から、2002年(平成14年)に東北の駅百選に選定され、2005年(平成17年)度には、日本鉄道賞・特別賞を授与された。
相対式ホーム2面2線を有する有人駅(朝から夕方のみ)で、列車交換が可能。簡易委託駅であり、駅業務を下郷町観光協会に委託している。
ホームは千鳥配置で、両方向の列車とも対向列車の手前側に停止する。駅舎は下りホーム(会津田島・会津高原尾瀬口方面)側にあり、上りホーム(会津若松方面行)とは構内踏切で結ばれている。
帰路はABCツーリングポイントの写真を撮りながら帰宅しました。
二日間で700㎞弱のツーリングとなりました。
HOGラリーに参加された皆様、お疲れ様でした。
そして今回の思い出に残る楽しいツーリングをすることができました。有難うございました。
Photo/Text by Three village