開催日:2012年10月13日(土)・14日(日)
参加人数:18台・20人(タンデム2台)
天候:12日は晴れところにより曇り、13日は快晴
秋の大人の遠足「一泊ツーリング」は水上温泉です。
参加者は19名(タンデム2台含む)でした。写真は上里SA全員がそろっての記念撮影です。
三芳PAに8:00集合8:30出発でしたが、事故渋滞で外環がいつに無く大渋滞したため、時間通りの出発に3名が時間に間に合わず、後を追っていただき休憩場所の上里SAで追い付いて頂くこととなりました。写真を見ていただくと解るように雲ひとつ無い快晴です。
スタートの渋滞を除けばツーリングに絶好の季節と天候の中、最高の景色を満喫することが出来ました。
湯沢ICから国道17号(三国街道・三国峠)へ苗場から三国トンネルを抜けて須川宿のある『たくみの里』へ、途中には法師温泉・猿ヶ京温泉・川古温泉・湯宿温泉と多くの温泉地を抜けて走ります。宿泊地の水上温泉は谷川岳と尾瀬の玄関口としてまた利根川の水源地として自然に恵まれた四季の彩り豊かな地です。
道の駅「たくみの里」はわら細工、竹細工、陶芸、和紙、藍染、木工、木織などの伝統工芸や野の花や木の実を使った押し花、ドライフラワー、胡桃細工など、様々な「たくみの家」がのどかな山里の中に点在しています。
旧三国街道「須川宿」はABCツーリングの名跡旧跡のポイント対象地になっていて、今も宿場町の面影を残しています。参加者は自由に食事と散策をしていただき、各自で2時間を有効に使っていただきました。
道の駅「たくみの里」で記念撮影、少し雲行きが怪しくなってきました。これから水上温泉を目指します。
宿泊は源泉湯の宿『松乃井』です。水上温泉でもっとも大きくもてなしで有名な宿です。
水上温泉は谷川岳と尾瀬の玄関口としてまた利根川の水源地として自然に恵まれた四季の彩り豊かな地です。
宴会では、『一分間の深い いい話』を皆さんにして頂きました。いつもは3分ですが、今回は1分間での自己表現の時間でした!! 審査委員長のSさんの独断と偏見で順位を決定していただき、豪華景品を授与させていただきました。ちなみに最優秀賞(1位)は最年長のKさんが長年磨いたトークと表現力で他を圧倒して景品と大爆笑をゲットいたしました。
宴会の後は各自自由に時間を使っていただきましたが、もちろん2次会も準備させていただき、時間の許す限り、睡魔に襲われながらも、バイクの話・健康の話・仕事の話・遊びの話・趣味の話と花が咲きました。もちろん温泉地ですから、温泉も十分に満喫しました。
2日目の朝はとても寒く感じました。ホテル駐車場のスタート前の記念撮影です。
2日目は水上温泉を9時出発です。国道291号線から県道63号線を経由してロマンチック街道(国道120号線)で金精峠を越えて日光経由で帰路に着きました。途中の尾瀬奥利根林道はABCポイントにもなっている照葉峡(てりはきょう)の紅葉は見事でした。川のせせらぎと紅葉がマッチして心にしみてきました。マスツーリングで駐車場が無いためバイクを止めてゆっくりと紅葉見物が出来ませんでしたが、走りながらの眺めもすばらしかったです。関東の奥入瀬とも呼ばれる照葉峡は峡谷の長さは11kmほどで潜竜の滝、翡翠の滝、鼓の滝など俳人の水原秋桜子が名前をつけた11箇所の滝があり、渓谷の紅葉の中を滝や渓流が流れる景色はとても美しいところです。
中禅寺湖畔も色づき始めていてとてもきれいでした。多少の渋滞はありましたが、紅葉に少し早めの時期であったことと逆コース(水上~日光)であったこともあり、楽しいツーリングが出来たと思います。
今回のツーリングは群馬県の水上温泉に宿泊しましたが、途中に多くの温泉を通過しました。
1日目は東北自動車道の湯沢ICでおり、地図で通過した温泉を数えてみると、1.越後湯沢温泉、2.街道の湯、3.宿場の湯、4.法師温泉、5.猿ヶ京温泉、6.赤岩温泉、7.湯宿温泉、8.川古温泉、9.谷川温泉、10.大穴温泉、11.湯檜曽温泉、12.宝川温泉、13.湯の小屋温泉、14.尾瀬戸倉温泉、15.片品温泉、16.白根温泉、17.日光湯本温泉、18.光徳温泉とあり、18箇所の温泉を通過しながらのツーリングでした。
参加されましたメンバーの皆様、お疲れ様でした。一足早い紅葉狩りと楽しい観光とツーリングが出来て、大成功であったと考えております。次回のツーリングも満足していただける企画を考えたいと思っておりますので、またの機会もよろしく御願いいたします。
Photo/Text by Three village