イントレチャートとパタンナー＆体験教室

いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログは教室風景と作品です。








生徒Yさんはショルダーバッグを仕上げて
くれました。

形は通しマチという技法で製作した
バッグですが、フロントにはイントレ
チャートという技法で製作したポケットを
付けました。
つまり、編みこみですね

このイントレチャートは簡単なようで
難しい技法の１つです。
緩いと隙間があいてしまうので、隙間が
あかないように工夫する必要があります。
その辺が教室の意味がある所ですね。
ショルダーベルトついて完成しましたね。
お疲れ様でした















続いては生徒Oさんです。

型紙を製作しています。

大手の商品はそれぞれ、企画する人
それをデザインするデザイナー、それを
型紙に起こすパタンナーなどたくさんの
工程を分業して行います。
なので、デザインができても縫えない人や
パターンが作れてもデザインできない人。

製作過程でもポケットは作れてもボタンは
つけられない人やファスナーをつけれても
全体の組み立てはできない人が当たり前の
世界です。
それぞれの工程を年月をかけて習得して
最後は全体の組み立てができるように
なります。

そんな中、個人で作品を作る時は、企画
デザイン、パターン製作、試作などなど
全てを1人でおこないます。
これって、凄い事なのです。
なので、できなくて当たり前なのです。

当教室はそんな凄い事をする方に対して
少しだけ、お手伝いさせて頂く場所です。
好きな物を製作しながら展開図を理解して
基本的な構造やパターンの作り方など。
そして、レザークラフトの技法を習得
して頂きます。

中でも、この型紙製作が1番、難しい所
だと思います。
私も全てを知っている訳ではありませんが
知っている事は全てお渡ししようと思い
ながら進めさせて頂いてます。

革で作品を作りたいだけなのにデザイナー
やパタンナーにもなっている教室生徒の
皆さん
頑張って下さいね
Oさんもお疲れ様でした














最後は体験教室にお越し頂いたTさんです。

刻印打ちも楽しんで頂きました。
刻印や穴あけなどの作業はゴム板の上では
なく、硬い平らな物の上にゴム板を置いて
作業した方が効率が良いです。
クッションとして衝撃を吸収してしまう形
では力が発揮できないことがあります。












完成です
体験教室の内容の事は最近、ブログで書いた
ばかりですので割愛させて頂きます。

Tさんは縫い目も綺麗でコバ磨きも
バッチリでした。
製作時間もあまり、かからなかったですね。
お疲れ様でした






















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