千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

ヴィンテージペーパーを作ってみよう!

2022-10-17 08:00:00 | 革製品
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログは年代を感じるような雰囲気
の紙を作りましたので、その作り方の
ご紹介です。









革でもコーヒー染めという染色方法が
ありますが、今回の紙もコーヒー染めで
ヴィンテージ感を出していこうと思います。
コーヒーはお好みで濃くしたり、薄く
したりで大丈夫です。
私は濃いめをチョイスしました。















次に紙ですが、厚めの紙がいいと思い
画用紙を使用しました。

画用紙を適当にグシャっと丸めてそれを
それを伸ばします。
そうすると折り目がついて染色した時に
陰影がでます。
また、皺があった方がヴィンテージ感が
出ると思います。
紙が切れたら切れたでそれも自然な
味になると思います














次にティシュを適当にちぎって、画用紙に
乗せていきます。
このティシュの役目は染色後の陰影を出す
為です。
先程、紙をクシャっとしただけでも陰影は
できますが、ティシュはシミっぽい陰影を
出す為です。













ここまで準備できたら、あとはコーヒーで
濡らしていくだけです。













全体を染色するとこんな感じです。
















染色後は乾燥です。
自然乾燥だと時間がかかってしまうので
私はホットガンで乾かしました。
7割位乾いたら先程、乗せたティシュを
ゆっくり剥がします。













全てを剥がして乾燥させれば完成です
コーヒーのいい香りがします
後は全体のデザインですね。。。











おまけで、、
クラフト紙に水性染料の濃いのと薄いのを
使い分け、同じようにティシュを使って
染めてみました。

パンチで穴を開けて麻紐で縛れば
ヴィンテージノートの完成です











ブラックも作ってみました













これは水に濡らしてクシャっとしただけ。
水に濡らすと濡らさない物より凹凸が
出て、色も若干、濃くなります。

とはいえ、ここまでは下準備です。
まだ、デザインも考えていませんが
この作ったヴィンテージノートを使用して
ノートカバーを革で作るのが目的です
ジャンクジャーナルとかトラベラーズ
ノートみたいな雰囲気のある作品を
作る為の下準備のペーパー作りでした
有難うございました


























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住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

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