千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

レザー教室生徒さんのあんな作品やこんな作品

2024-02-10 08:00:00 | レザー教室
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログはレザー教室風景と作品です。







まずは生徒Mさんです。

牛ヌメ革を使用したショルダーバッグを
製作します。
小判型の底に胴を外縫いしてバケツ型の
形にします。
底板パーツを別に製作してから本体に
合わせ、底鋲を打ちます。
更にバッグの蓋とショルダーベルトを
製作すれば、、、










完成です
底部と胴体を縫い合わせるのですが、ここ
が1番の難所になります。

菱目打ちで穴をあけたいのですが、菱目
内が胴に当たり、真っ直ぐ立たたせる事が
できません。
当然、このままでは木槌も胴に当たり
打つ事ができません。
悩みどころですね。。。。

Mさんは何とか穴をあける事ができ、無事
に手縫いも終わりました
蓋の留め具は差し込みを使用しました。
雰囲気も良く、素敵な作品になりましたね。
お疲れ様でした















続いては生徒Fさんです。
前回、作り始めたぺスドクさんのバルーン
が完成しました

全て違う糸の色で縫い合わせたお洒落な
バルーンが出来上がりました


こうなると、、、、
バルーンに載せる物が欲しくなりますよね
なので











始めちゃいました
私以外の人が製作する初のぺスドクさん。
私が製作するぺスドクさんがどれだけ大変
なのか、体験して頂くのもいいですね

まずは、顔であるマスクから。
左右対称ですので同じ切り出し、同じ穴の
数と位置、などなど、小さいからこそ
少しのズレも許されない作品となります。

こんな感じでマスク、ハットを手縫いして
服はミシン縫いで製作します。
バルーンに乗れるぺスドクさん。
楽しみですね
お疲れ様でした














最後は生徒Mさんです。
Mさんはミニダレスのショルダーバッグを
完成させてくれました。

本体の手縫い部は自宅で進めて頂いたので
金具類を取り付けて完成です。
あとはショルダーベルトの製作です。













この革はタンニン鞣しの革ですが、オイル
&ワックス加工のシュリンクですので
革が少し伸びやすい感じです。
本体はある程度、厚みがあるので問題
ありませんが、ショルダーベルトは少し
手間をかける必要があります。

1枚で使用するより2枚重ねた方が強度が
増しますね。
貼り合わせる時に中に補強テープなど
を仕込めば更に伸びづらいベルトに
なります。
また、仕上げの厚みを考えておきます。
例えば、2mmの厚さにしたいのなら1mm
ずつの厚さに漉き、重ねた時に完成時の
厚みになるようにします。
他にも考慮する点はたくさんありますが
製作しながら説明させて頂いています。
なかなか覚えておくのは大変だと思い
ますが、全然やらないより1回でも経験
しておけば、それが、経験値となり今後の
スキルアップに繋がりますので、頑張って
下さいね












完成です
苦労した分、達成感もあると思いますが
何より、自分で選んだ革で自分が作り
更に使えるなんて、贅沢ですよね
とってもお似合いですよ。
お疲れ様でした





























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     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

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