千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

ボンドとゴム糊&パッチワークと解体

2017-11-23 21:52:04 | レザー教室
今週の教室風景です。
まだ、明日も明後日もありますが、、、


生徒Iさん

小さいポーチ的なバッグを製作中です。
マチ部と本体をゴム糊で貼ってから
穴をあけて縫っていきますが、、、、


ここでボンドとゴム糊の違いをちょっと書いておきますね
    (私の持論です。)

ます、接着剤は全て圧着がポイントとなります。
ボンドを塗って ただ、貼るのではなく、指やスリッカー等で
押しながら(叩いたりもします。)貼る事(圧着)が大事になります。

レザー用のボンド(白ボンド)とゴム糊の違いですが
ボンドは乾く前に貼り、ゴム糊は乾いてから貼ります。

大きな面をベタ貼りする時は ボンドだと塗り終わる前に乾いてしまい
貼れなくなる時がありますので そんな時にはゴム糊を使うと
便利かもしれませんね^^
(極端な話、1週間後でも貼れます。)

また、私の感じですが、革同士を貼った時、ボンドで貼った物は硬く
ゴム糊は柔らかい感じを受けます。

レザークラフトを始めた時は白ボンドをお薦めしていますが
ゴム糊も併用して使うと便利なので使ってみるのも
いいと思いますよ


ボンドのお話が長くなってしまいましたが
今回のIさんの場合も同じような理由からゴム糊を
使って頂きました。
後は縫い合わせていけば完成ですね
お疲れ様でした






続いてはAさん

なんと
パッチワークです

完成予定の作品はキャンディーの包みのような
ティシュBOXケースです。
発想が素晴らしいですね~

5cm×5cmの四角を切り出し、四方を薄く漉いて
それぞれを縫い合わせて1枚の革にしていきます。
気が遠くなるような作業ですが、ちまちまやるのは好きだから
スタートしました
色の組み合わせも楽しそうですね
素敵な作品が出来上がるように頑張って下さいね
お疲れ様でした







最後は私

大量生産物のバッグを3つ解体しました

製品の構造を知るにはバラすのが1番です
どこをどんな感じで漉いているのか
どんな心材を使用しているのか
こんな風に見ていくと とても勉強になるので
皆さんも いらない物があったら 解体してみて下さい

こういう風に型紙を作ればいいのか!など
構造が理解できれば 型紙製作も楽になると思いますよ













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住所   千葉県柏市南柏1-2-6 南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  水曜日
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp


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