ここ数日の、子どもさんが餓死してしまったニュース(この文字を打つのも辛い)。辛くて辛くてしんどい。
新聞開けても、テレビつけても、パソコンつけてもスマホつけても続報が載っていて、感情的に胸が痛いだけでなく、実際に動悸がしてきてしまって涙が出てきてしまって、ホントに辛い。
なんで、なんで、こんなことになるの。
加害者と思しき大人たち、自分にも子供時代があったじゃない?
自分だったら・・・って、思わないの?どうしてそんなことができるの?
私の家のお隣さんからは、もう何年も前からほぼ毎日、子どもさんの悲鳴のような泣き叫ぶ声が聞こえてくる。
何をしているのかはわからないけど、あまりに火のついたような泣き方をするので、思い余って一度訪ねたことがある。その時はおかあさんが出てきて「すいません、今、怒ってたもんで」との事だった。
自分が家事なんかで動き回っているときは「また泣いてるな・・・」と思ってもまだ気がまぎれるけど、ランチ後にまったりしている時なんかに「ギャー」と聞こえてくると、怖くなってくる。
児相に電話したことも2回あるけど、いつごろから?頻度は?何時ごろから何分くらい?どんなふうに泣いてる?何か言ってる?などなど事細かに訊かれ、2回目には「危険だと思ったら警察に電話してくれ」と言われた。
そんな、毎日耳を澄ませて様子をうかがっているわけでもないし、いちいち記録なんてしてないし、ましてや警察なんて、なんの確証もないのに電話なんてできない。
先日、胃の検査結果を訊きに大学病院に行った時には。
私が待つ消化器内科の、廊下を挟んだ反対側の診察室から、子どものものすごい泣き声が。
最初は「いや、いや」と言いながら泣いているようだったのが、だんだん切羽詰まったものになって、最後は「ギャー―――ッ!!!」という悲鳴が何度も。
おそらく何か、痛みを伴う治療をされたのだと思うけど、様子がわからないから余計に怖い。
待合の椅子に座っていても、動悸がして気分が悪くなって困った。
私だって子ども2人を育ててきて、泣いたり泣かせたりしたことはある。子供は泣くものだし、泣いても叱ったり我慢させたりしなきゃいけない時があるのもわかってる。
それでも、子どもには優しくしてあげて欲しい。
特におかあさんって、やっぱり特別だと思うから。
私は自分の母親が毒親タイプだったので今でもあまり好きではないけど、それでも子供時代、何かあった時にはやっぱり最後は「おかあさーん」だった。
それに応えてくれない人だったから、おかあさんに突き放される子どもの気持ちが子供時代の自分の気持ちと重なって、普通以上に辛いのかもしれないけど。
病院の治療はしかたない面はあるのかもしれないけど・・・なんかもうちょっと、あんな悲鳴を上げさせない方法はないの?
本で読むとか、映画やドラマで観る、とかも結構キツイ。
「花束みたいな恋をした」という映画を見て、同じ脚本家の坂元裕二の出世作と言われる「Mother」を見ようとしたけど、2回まで見てもう無理、と思ってやめてしまった。
今の朝ドラも、序盤の子役さんの2週間は正視できず、流し見だった。
子どもは大事にしようよ。優しくしてあげようよ。なんの裏も曇りもなく慕ってくる心を傷つけないようにしようよ。
逮捕された、母親よりもママ友の方は、いわゆるサイコパスというタイプなんだろうか。
怖いし、辛いし、もうニュースで事細かに報道してくれなくてもいい、と思ってしまう。