怖がらせちゃったかな？(^_^;)

母の三回忌で、明日から東京。

お寺さんへのお布施などは弟が用意しているのだけど、私も菓子折りぐらいは、と午前中に百貨店に行ってきました。

いちおう、関西のものがいいかな、と京都に本店があるお菓子店のお店へ。

先客がいて、店員さんは接客中。

私は別に急いでないし、全然余裕で待つつもりでいたのですが。

お客さんとのお話が終わって品物の包装に入った店員さんが、やたらチラチラと私の方を見るのね。

「早くしなくちゃ」って焦ってるんだろうなー、でも全然大丈夫よ、と言うつもりでその彼女に軽く会釈をしました。

一応笑顔を作ったつもりだったけど、こちらは眼鏡にマスク。伝わらないよね

むしろ「早くしてね」って言う意味に伝わっちゃったのかも。

急いでないことが伝われば、と、ショーウインドに並んでいるお菓子をゆるゆるを見て回ったりもしたりして。

後から思ったのだけど、私、イヤホンでラジオを聴きながらだったので、音楽に合わせて指でリズムを取っていたのです。

それがもしかしたら、イライラしてるように見えちゃったのかも。

店員さん、一旦包装の手を止めてバックに走りこんで、多分応援を呼んだらしいのだけどしばらく誰も出て来ず。

依然として私の様子をうかがいながらの彼女、再度バックに走っていき、今度はもう一人の店員さんが小走りで出てきました。

まあ、その時は私の他にもう一人お客さんが増えていたからだったのかもしれないけど。

後から出てきた店員さんが私ともう一人を「どっち？」って感じで見ている所に最初からの店員さんが慌てて私を示して「こちらです！」そして私に「お待たせして申し訳ありません！」

いやいや、いいのにー、接客中なのわかってるし、順番なんだし。

で、めでたく商品お買い上げして、お支払いしてお店を離れる時に、二人が代わりばんこに「お待たせして申し訳ありませんでした！」って言ってきて・・・

ごめんね、全然怒ってもイライラもしてなかったんだけど、そう見えちゃったかな・・・

昔っから、黙ってると機嫌が悪いと思われる顔なんだけど、マスクしてても怖がられるっていうのは、目つきが悪いのかな・・・ド近眼だし・・・

小さな店なら声もかけられるけど、デパ地下の結構広い売り場で声をかけるわけにもいかなくて。

一度売り場を離れたらよかったかな、などとちょっと後からいろいろ考えてしまったのでした。

 

さて、昨日のまるこさんのブログ 母の誕生日。 - 「今日のまるこ」おかわり。もう一回。 

と、頂いたコメントを読んで、私もしみじみ母を想う昨日今日です。

私も母に対してはいろいろわだかまりがあったというか、まだ「ある」とも言えるかもしれないけど、でも不思議なことに母を想わない日はないのですよね。

父やその他の、逝ってしまった親しい人たちの事は、折に触れ思い出す、という感じだけど、母の事は毎日何かにつけて思い出します。

そして、何かにつけてちょっと話したいなーと思うのもやっぱり母なんですよね。

三回忌を迎える最近の方が、亡くなった当時よりもずっと寂しく感じるようになりました。

母からの愛情を感じられなくて母を心から愛することができなかった娘だったけど、母はいてくれるだけで良かったんだなと、最近ようやくそう思えるのでした。

 

 

 

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