今年前半の山場を越えました。
もともと今年は、10年にわたって応援してきた宝塚歌劇のスターさんがついに退団されることが決まっていて、
そのご卒業の日まで落ち着かないな~、と思っていたのですが、そこに来て母が先に現世を卒業。
本拠地である宝塚大劇場での千秋楽の前日が納骨、となって、どちらも準備することが多く、
しかも日曜日に東京日帰り、月曜日も朝から晩まで宝塚、と連日のハードスケジュールもわかっていたので
気持ちが落ち着かない1か月半でした。
なんか、歳とともにイベント事に弱くなってきてる気がします・・・
「いつもと違うことが待ち構えてる」という状況が、とてもストレスになっちゃう。
スマホのカレンダーを見て「来週は何も予定がない」のを確認するとホッとするんですよね~。
3月に入ってからは食欲も落ちて、夕飯を作るのにも献立が思いつかなかったり、作ってみたけど
なんとなく量が足りなかったり・・・
日曜日の七七忌は、夫は仕事だったので子供たちと3人で行きました。
時間が14時からと遅く、コロナ禍でもあるので会食もなし、ということで、
終わるまでほとんど何も食べないままだったのですが、全部終わって、弟の家で着替えて
帰途についたとたん、ものすごい空腹感が襲ってきて。
品川駅に16時半ごろ着いて、「とりあえずなんか食べよう」と駅ビルに入って、
大盛オムライスをペロリ。
会食がなかったのでお弁当を用意してあって、それは夫の分もあったので家に持ち帰ったのですが、
夜はそれもペロリ。
そして、帰りに娘が「疲れたから甘いものでコーヒー飲みたい」と買ったミスドまで、ペロリ。
それでも、まだまだ食べられそうな勢いでした。
でも、疲れもあって夜はよく眠れて、翌日の終日宝塚は思ったよりも疲れることなく過ごせました。
退団する方は、ダンスシーンで胸に花を飾って登場します。
それを見た途端、やっぱりこみ上げるものが・・・
そして、退団する方って千秋楽の日、ほんとに神がかったようにお美しいんですよね~。
普段は配信でしか見ることのない退団セレモニーも、客席で生で臨場してみると何とも言えない雰囲気があり、
本当に、宝塚歌劇って良くも悪くも唯一無二だなぁ、なんてことも感じたり。
(配信がなかったころは、退団セレモニーなんて夢を見るより難しいことでしたが、今は良い時代になりました)
家では寝るだけ、の2日間を終えてみると、夫のベランダ園芸に乗じて植えてみたクロッカスが咲いていました。
白に紫の差し色がキレイ。
周りにはチューリップが咲く予定です・・・咲くかなぁ
この後は、GWに東京宝塚劇場での大千秋楽があるだけ・・・のはず。
そちらはもう、ホテルも押さえたし、こちらで一度やってるので様子もわかってるし、
心置きなく観劇を楽しんで、お別れを惜しんで来ることができそうです。
それまではのんびりな日々をすごします。