天まで届け

レッスンにハーブゼラニウムを持って行きました。

この季節にしては大きく厚い葉をお一人１枚ずつご参加の方にちぎって頂き、お茶にしました。

お一人の方が、「いい香りですね」と仰ってくださって、とても嬉しくなりました。

美味しいお茶をたくさん煎れて、ベビーマッサージレッスンのお土産にしました。

新たな命を宿したママさんに、安心して美味しく飲んで頂けますように。

肌荒れベビーの助けとなりますように。

１杯のお茶それぞれに、ひつじは願いを込めました。


Ｈ君、
あなたを愛したご家族がしあわせで暮らせるように、これからも見守っていて下さいね。

大好きだった香りが、どうか天まで届きますように。

ひつじは、あなたに学んだ事をこれからも伝えていきたいと、雲の向こうのお月様を見て思いました。

明日のお命日はゼラニウムの香りと共に過ごす予定です。

あなたとの出会いに心から感謝します。

だだっ子

義母が歩くのを嫌がるというので体をよく見たら、足に３つも水ぶくれが出来ていました。

これも１６歳で発症した糖尿病の影響でしょうか。

６０代はじめには発症していたと思われる認知症の為、痛いと言う言葉も忘れてしまったようです。

さぞ痛かっただろうに。

通所施設では気づいてもらえなかったようです。

近所のかかりつけ医のお薬をつけても治りが悪く、傷口が深くなってきたので、

紹介状を持って大学病院の皮膚科に行ったら、形成外科に回されたようです。

車に乗るだけでも大暴れで、１歳半位のだだっ子のようだったという義母。

新しい車にはもう何度も乗っているのに、記憶の上書きができなくなっている義母は

誰かわからない人に、見覚えのない車でどこへ連れて行かれるかもわからず、不安だったのでしょうか。

付き添いの当主は筋肉痛になるし、義父もぐったり。

周りをヘトヘトにする力を、まだ生きる力があると受け止めたいものです。

どうやら寝返りもできなくなっているようなので、ベッドを新しいものに変えました。

一日も早く傷が治りますように！





食事の好みは、その方の母親が何を食べていたのかが影響するのだそうです。

義母の母親も糖尿病だったというし、８人兄弟で糖尿病になっていないのは近くに住む伯父のみ。

命を育むということをいろいろな角度で考えると、ひとつひとつがつながっているのだと感じます。

心を癒す青空に感謝します。