ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

寒い日のごちそう

2014-02-17 09:10:55 | 日々の食卓

ベビーマッサージの生徒さんが懐かしい柄のお皿をオイル皿にご持参だったので、この冬始めて登場させました。

この器はとびきり美味しい卵が焼けるエッグベーカーです。

里の父がまだ私が幼稚園の頃に買ってきたので、お付き合いは40年以上になります。

懐かしい柄は、スリップウエア技法というのですって。

器をコンロで温めて、バターをぽとん、ジュワジュワ。

バターが溶けたら卵を割り入れて、周りが白くなったら蓋を閉めて蒸らします。

私はいつもこのくらいで蓋をします。

お好みの半熟加減になったら塩こしょうで仕上げ、スプーンですくって熱々をいただきます。

「ゆまち」ってどんな漢字だろうと改めて調べて、マガジンハウス 大草朋宏さんの記事を見つけました。

神様の国 出雲の湯町窯で作られた器だそうです。

ここでこの方に作られていたのだなあと感動です。

我が家にあるのはたぶん3代目琇士さんの焼いた器。

結婚後に買い足したもの(左上)はお皿の淵が丸く盛り上がっていて、里の母から譲り受けた二つも微妙に違います。

右の平たい物がたぶん一番古い昭和40年代の物。

父も何度か買い足したのを覚えています。

大草さん、とてもステキな記事を読ませていただきありがとうございます。

いつか行ってみたくなりました。

幼い頃の想い出いっぱいの卵は、私にとって最高のご馳走です。

これで焼く卵はとっても美味しくて、私は大好きです。

コメント
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