猟盤の日々改めDEADMAN IS ALIVE!

ヴィニル・ジャンキーの猟盤話から死んだ人の話を経て、呑み屋の話になったり、ギターの話になったり。。。

ヤフオクでギター購入、どうにもとまらない!第三弾

2007-04-26 | 楽器
もう打ち止めにしようと思いながらまた落札してしまいました。ARIA ProⅡのMade In Koreaで高いものではありませんが、ビザール感漂っていて12000円なのでこれが最後と言い聞かせBid!フォルムはProⅡなのですがボディが薄くて軽くてSGのようです。ピックアップはS-S-Hなのですがブリッジ側のHはシングルコイルを並べた形になっていてストラトタイプのトレモロ付です。何もこのギターの資料がないので検索していたらやっと発見しました。

http://www.birdlandmusic.net/home.php?cat=440

このネットの楽器店、妙にアリアのギターが充実していて前に買ったARIA M-38も$539→$259で売っていますが輸出モデルのようでシングル三つのトレモロ無しです。今回購入したのはPE-F30というモデルで$299→$179という価格で、ボディはアルダー材のようです。ただ何故か輸出モデルのピックアップはポールピースが露出していますが僕が買ったものはフェンダー・レースセンサーみたいにカバーが被っていて妙な形の銀色のピックガードとあいまってビザール度を上げています。5弦のブリッジだけ欠けていたのでヤフオクで国産ストラトブリッジを落札して取替え予定。 
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恵比寿DAL-MATTO

2007-04-26 | 食い物・バー
おまかせ5000円、ワイン白赤1500円で飲み放題のイタリアンで人気の店DAL-MATTOに行ってきました。予約がとりづらい店なのですが金曜の18時から20時半がたまたま空いていて即おさえました。

料理たくさんあったので詳しく覚えていませんがアミューズに始まって前菜は魚のカルパッチョ(山菜、マイクロトマト添え)、野菜のゼリー寄せ(写真下)、食用ほおづき添え、美しいです)、前菜の冷製パスタが写真上でまだ青い苺、トマト、はなびらなど(これも美しい)、メインはプラチナ豚のロースト。レアーで食べられます。

まだいけそうだったので締めのパスタは砂肝と香菜のパスタで終了、地下から一階のラウンジでデザートとコーヒー以上でありました。印象としてはイタリアンというより一皿の量も少なく懐石風、よって30歳半ばの女性客で一杯となるわけです。 濃ーいイタリアンもいいけれど、時にはこういうのもありかなと思います。特に野菜が多いのとフォカッチャに三種類のオリーブオイルがついてくるのもうれしいです。

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目閉じ少女ジャケ STINA NORDENSTAM/And She Closed Her Eyes

2007-04-19 | 音楽
STINA NORDENSTAM(スティーナ・ノルデンスタム)は1969年スウェーデン生まれの女性シンガーですがアレンジ、プロデュース、アートワークすべてこなしてしまう才女でもあります。2004年の「The world is saved」というアルバムは井出靖氏のおまかせCDで結構好きだったんですけど、1994年作の「And She Closed Her Eyes」(写真)はジャケット・スリーブに写っている彼女の写真がすべて目を閉じていて不思議な雰囲気、内容的にも傑作だと思います。

1998年「People Are Strange」はドアーズやプリンスの曲のアバンギャルド・カバー集、インダストリアル(古い!)っぽいとこもあります。「6歳の幼女にも60歳の老女のようにも聴こえる」といわれてるらしいウィスパー・ボイスはビヨークとも違い個性的。それにしてもEGO WRAPPIN'の中納良恵のフェバリットというのは意外でした。(彼女はジョニ・ミッチェルの『Blue』も大好きらしい)
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水撒き少女ジャケ TREES/On The Shore

2007-04-16 | 音楽
写真のジャケットを見たことがありますか?ヒプノシス(Hipgnosis)という英国のデザイン集団によるものですが、1970年代数々の名作ジャケットを産み出しています。ヒプノシスって「催眠状態」という意味らしいですがFLEETWOOD MACやMARK STEWARTに「Hypnotized」という同名異曲があったのを思い出しました。ピンクフロイドの「原子心母」他、ZEPSの「聖なる館」、10CC、WISHBORN ASH「ARGUS」他PETER GABRIEL、NICE、果ては松任谷由実「昨晩お会いしましょう」他など数え切れない作品があります。

特徴は写真を使った幻想的で超現実的な世界で、CGの無い時代とは思えない不思議さがあります。映画でいうと英国のTV映画シリーズ「プリズナーNo6」(NICEのElegy!)、キューブリックの「2001年宇宙の旅」の映像あたりが近いかもしれません。写真のジャケットは1970年の発売で当時から気にかかっていたもので後年CDで初めて聴いて中身も素晴らしいことを発見しました。オリジナル盤は3万円ぐらいするのであきらめてアナログ・リシュー盤中古(これも意外に少ない)を新宿ユニオンで入手しました。最近未発表音源を加えたCDもリリースされたとのこと早く聴いてみたいものです。●『On the Shore Remastered & Expanded

FAIRPORT CONVENTIONなどのプリティッシュ・トラッドにプログレ風味を加えた音ですが、ジャケットの少女は映画シャイニングの双子姉妹、沢渡朔の写真集「少女アリス」(1973年刊)を思い起こさせます。

ところでジャケットの不気味な水撒き少女は今たぶん40代後半になるはず、いったいどこでなにをしているのでしょうか?
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「Qu'est-ce que tu regardes, connard!!」

2007-04-10 | 音楽
恵比寿ガーデンシネマで「パリ、ジュテーム(愛してるよ、パリ)」を見た。パリ20区のうち11区と18区をのぞく、それぞれの区を舞台にした18人の監督の約5分18話のオムニバス映画だ。オムニバス映画はあまり得意ではない。古くは「世にも怪奇な物語」(1968))から「ナイト・オン・ザ・プラネット(1991)、「恋する惑星」(1994)、「ナイト・オン・ザ・プラネット」(1991)、「フォー・ルームス」(1995)などあるけど、どうせなら面白いものだけで一本で見たくなってしまう。

例外は自由の幻想(1974)やパルプ・フィクション(2002)でオムニバスなのにまったくバラバラではなくてシンクロしている不思議さが楽しい。特にルイス・ブニュエル監督の前者は「しりとり」形式オムニバス、超オススメ。「パリ、ジュテーム」(口に出すとちょっと恥ずかしいタイトルだ)は1話5分という短さなので10ページぐらいの短編小説がならんでいるようでリズムがあって飽きない。写真はコーエン兄弟の「1区 チュイルリー」、タイトルの仏語はアメリカン人観光客のスティーブ・ブシェミがメトロのホームで因縁つけられるセリフで、訳:キサマ、何見てんだよ!バッキャロ~!という意味。

パリは1977年に僕が生まれて初めて行った外国だし、その後も仕事で数回行っていて馴染みがある場所が何ヶ所が出てきて懐かしかった。よく泊まったホテルがあったマドレーヌ広場、5mごとに娼婦が立つピガール、ゲイの多い古い町マレ地区などなど。4区の話にマリアンヌ・フェイスフルが出ていたのにエンドタイトルで気がついたが、時すでに遅し。
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桜舞い散る靖国

2007-04-06 | 音楽
九段上にある会社に用事があり九段下駅で下車するとすさまじい人の数。最後の花見客と武道館で行われた専修大学の入学式でラッシュ状態でした。でも散る寸前の千鳥が淵の桜は圧巻、靖国神社の境内も出店が出て昼から酒のんでいるひとで一杯です。未訪の遊就館には近いうちに行かねばと思いつつ、英霊の御霊に参拝。
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六本木のTOKYO MIDTOWNでてんぷら

2007-04-05 | 食い物・バー
知人が北京に4月中旬に転勤ということになり夜はもうスケジュール一杯なのでランチということになりました。以前一緒に行った山の上ホテルのてんぷらや「山の上」が東京ミッドタウンに出店したと聞いたので見学兼ねて行くいことに。平日だというのにすごい人、すでに観光地という感じです。

昼時はどの店も長蛇の列です。カウンターは窓越しの風景がよさそうですが、こちらは3名で予約済なのでテーブル席へ。天丼もありますが奮発して5250円のてんぷらコースを頼みました。海老3、魚3、野菜4で胡麻油で揚げたてんぷらは衣薄く、いくらでも食べられそうです。掻揚げの入ったコースでもよかったぐらいですがお昼なのでちょうどかと。でも雰囲気はやはり神田駿河台の本店の方が風情があっていいです。食事の帰り同じフロアーの外が見えるベンチに座る老夫婦をうしろから、Softbank911Tのデジカメなかなかきれいです。
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ヤフオクでギター購入、どうにもとまらない!第二弾

2007-04-04 | 楽器
テレキャスをベースにした国産オリジナルモデルという条件でぴったり、つい29000円で落札してしましました。ヤマハのパシフィカシリーズ311MSというモデルですが70年代、Blood,Sweet & Tears、Billy Cobham、そして80年代にはマイルスデイビスバンドに在籍していたマイク・スターンモデルです。本物のやつは15万ぐぐらいで単板なんですがこれはその廉価版、アルダーボディにアッシュのツキイタをトップに貼っていますのでナチュラルの木目は超キレイです。ブリッジ側にシングルコイルサイズのハムバッキング、フロントにアルニコマグネットのハムバッカーというなかなかオールマイティな組み合わせです。基本的にはシングルの音が好きなのですがテレキャスっぽいボディなら許されるかと。まだ大きな音で弾いていないのですがバランスは良さそうです。これもキャパシター交換やハンバッキングのタップスイッチ等いじれそうです。
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みの家の燻製さくら肉

2007-04-03 | 食い物・バー
森下の桜なべや「みの家」に20年振りに行った。その時は20人ぐらいで二階の座敷だったので少人数は今回が初めてだ。吉原大門の桜なべや「中江」は女郎屋に行く前に精力つけるために行く店らしいが一度行ったことがある。去年は横浜の野毛にある「馬鹿なべ」にも行った。文字とおり馬肉と鹿肉のなべ。みの家はまさに下町の入れ込みの座敷で、仲居さんも白の割烹着の制服である。

客層も近所の自営業の人がふつうに来ていていい雰囲気だ。桜なべは脂肪が少なくてあっさり、野菜も単品で追加できるので僕好みで日本酒の熱燗がぴったり。写真はお土産の特製燻製桜肉1400円也、ホースジャーキーいったかんじでおすすめである。

その後、両国駅前のソウルバー「フィラディルフィア モータータウン」という店に初めて行く。窓向のカウンターからJR両国駅のホームが見えておもしろい。ターンテーブルも2台、撞球台もある。軽く一杯のんで電車で帰宅と思いきや、三軒茶屋で途中下車、今年まだ行っていなかった三宿Kong Tongへ。オーナーマスター福田達郎氏と5月ぐらいにはSinger Song Writer Nightやりましょうとシャンパン飲んで盛り上がる。
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