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俳優ピート・ポスルスウェイ(Pete Postlethwaite)が1月に亡くなっていた。
「AFP通信などによると、英国俳優のピート・ポスルスウェイトさんが2日、英中西部シュロプシャー州の病院で死去した。64歳。
英西部チェシャー州生まれ。1993年の『父の祈りを』で米アカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、確かな演技力で知られた。『ブラス!』では指揮者を熱演、『ユージュアル・サスペクツ』にも出演した。04年に名誉大英勲章第4位(OBE)を贈られた。(ロンドン) 」
去年は、劇場だと「タイタンの戦い」「インセプション」で彼を観た。ちょっと痩せたかなとは思ったが、ガンだったようだ。なかなか覚えられない名前だけど、あの大きな鼻の異相が大きなスクリーンに現れるだけで、世界が変わる。初めて観たのは「ユージュアル・サスペクツ」の「コバヤシ」という弁護士役だったか。「ロミオとジュリエット」のアロハシャツの神父も最高だった。
ベン・アフレックの2010年作「ザ・タウン」のファーギー役が最後の公開作とのことだが、睾丸癌と戦っていた彼の股間を拳銃で打ち抜くシーンがあるのは何とも皮肉だ。合掌。
P.S 「ザ・タウン」のエンドロールに流れるフォーキーなバラードがよくて、クレジット眼をこらして「Perfomed vy Ray Lamontagne~」を判読、すぐYouTubeで検索。
曲名は「Jolene」、7インチのアナログがリリースされていることも判ったのですぐ海外の中古盤サイトに発注、ネットだとこれが30分で終了、いいんだか悪いんだか。
http://www.youtube.com/watch?v=cdT9uzfTRM0
音楽好きの何人かで前の年のベストレコードを発表しあうのを始めたのが1987年。
以来、23年続いている「My Best Records」に今回の選者は6名、少ないねぇ。確かにろくな新譜も大してないので、リシューも可としてます。それを12月中旬のDJイベントで配布するのが、恒例となっている。
いつも悩むのがその表紙の序文、音楽に関係する引用だったり、インタービューからの抜粋だったり、配布の前日まで考えてます。今年は七尾旅人+やけのはらの「Rollin' Rollin'」の歌詞から。今回の選者の一人、HA-TA-NO氏のこの曲への「『今夜はブギーバック』に対する21世紀のアンセムになるかも」というTweetには激しく同意、でした。僕が参加しているバンド、necozeでもカバーしてます。その表紙がこれ。
その後に各選者のページが続くんだけど、私のはこれ↓
詳しくは次で!