猟盤の日々改めDEADMAN IS ALIVE!

ヴィニル・ジャンキーの猟盤話から死んだ人の話を経て、呑み屋の話になったり、ギターの話になったり。。。

KARLA BONOFF“Karla Bonoff”

2008-03-25 | 音楽
カーラ・ボノフ(紙ジャケット仕様)
カーラ・ボノフ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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前回、紹介したカーラ・ボノフのファースト・アルバム、曲「Lose Again」収録。
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MUTE BEAT ONE NIGHT LIVE !

2008-03-18 | 音楽
僕が最もリスペクトするJAPANESE DUB BAND「MUTE BEAT」がなんと一夜限りのライブを行うこととなった。デビューは1986年、ニューヨークの <ROIR レーベル>からリリースされたカセットテープ、翌年日本でも「FLOWER」でメジャーデビューし、アルバム『MARCH』を最後に 89年解散した。遅れてきたミュートビート・ファンだった僕は88年、渋谷クアトロのオープン記念に実現した、スカタライツのオリジナルメンバーであるサックスプレイヤー、ローランド・アルフォンソとミュートビートのセッションが最初で最後のライブ。96年のKODAMA&GOTA LIVEはミュート名義ではないけれどメンバー勢揃いで東京と大阪のライブ、両方行った。

 こだま和文 (Trumpet)
 増井朗人 (Trombone)
 朝本浩文 (Keyboards)
 松永孝義 (Bass)
 宮崎“DUB MASTER X”泉 (DUB Mix)
 屋敷豪太 (Drums)

みんな忙しい人たちなので一晩限り、チケットは30分でSOLD OUTしたらしい。幸い僕は何とかチケットは入手できたのだが、当日はチケット持たずに恵比寿リキッドルームに来るという人が集まって80年代半ばの原宿ピテカントロプスみたいになるかもしれない。

ところでその前日は六本木のBillbord LIVEでLAの女性シンガーソングライター、カーラ・ボノフのライブ、こちらも楽しみだ。1953年生まれの彼女は1977年、一枚目のアルバムが発売されたのだが、デビュー前からリンダ・ロンシュタットの前年のアルバム「Hasten Down The Wind」に三曲も彼女の曲が収録されていて話題になっていた。特に「LOSE AGAIN」はピアノの弾き語りでリンダ・ヴァージョンよりはるかに素晴らしい。
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映画「フローズン・タイム」と太田博之

2008-03-07 | 映画
渋谷Q-AXシネマで「フローズン・タイム」を観た。元々「CASHBACK」という短編映画(第78回アカデミー賞短編実写賞ノミネート作品)に付け足して長編にしたそうだ。監督・脚本・プロデューサーは、英国のファッション・カメラマンのショーン・エリスという人。もし時間を止められたら何をするか?スーパーマーケットでバイトしている主人公の美大生は、店内でフリーズさせた美形の女性のヌードをデッサンするのだ。

映画を観ている途中である古いNHKのTV番組を思い出した。それは「不思議な少年」という手塚治虫の漫画(画像下)が原作のドラマで、主演は後に小銭寿司の社長となる太田博之。主人公が危機一髪のところで「時間よ止まれ!」と叫ぶと、世の中の動きが30秒だけすべて止まってしまうというものなのだが白黒テレビの生放送、CG無の時代だから止まっていなければいけない他の俳優がどうしてもちょっと動いてしまうのが笑えた。「フローズン・タイム」でも静止状態の時、CGは使用していないらしいが見事にフリーズしている。

短編に付け足した部分はヰタ・セクスアリス的な少年時代の性的なエピソードで他愛ないもの、ひとことで言えばBoy meets Girl Love Storyなんだけどガールフレンド役のエミリア・フォックスと最初に出逢う時に較べてラストでは遥かに魅力的になっているところが長編にした効果かもしれない。ラストの降っている雪がフリーズしている中を二人が歩くシーンは素晴らしい。それにしても最近なぜかイギリス製作か舞台がイギリスの映画ばかり観ている。
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