ジンちゃん日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴ります

「はいからモダン物語」

2005-10-04 23:00:00 | Weblog
曇り時々晴れ。真夜中の2時ごろトイレのために起きる。その後なかなか寝付けず、目がさえたまま取り留めのないことを考えてる。
考えの焦点は、最近もっとも気になっている「はいからモダン物語」に収斂していく。
この健康素材をモチーフにしたリフォームプランが、珪藻土”はいからさん”を媒介にして「はいからモダン物語」と命名された時、突然ロマンの香りを漂わせてくる不思議さ。
大正時代。ロマンの香り漂う時代、西洋的なるものと日本的なる物の混交、デモクラシー、竹久夢二、アールヌーボーの建築。イメージは限りなく広がってゆく。
アトピッコハウスの健康素材を基点にすえたこのエコリフォームが「はいからモダン物語」と命名されなかったら、多分(いや間違いなく)私の右脳は反応しなかっただろう。
「はいからモダン物語」の小冊子を配っているときある若い女の子から「増田さん、これ可愛い!」と言われたことがあります。私も商売柄色々な小冊子やカタログを何度となく配布していますが、可愛いなんていわれたのは後にも先にも初めてのことです。この言葉を聞いたとき、私は、絶対このリフォームプランは成功すると確信しました。
「見る前に飛べ!」が私の信条であります。即この素材をある現場に投入することにしました。床材は、ならの無垢フローリング。壁材は、はいからさんのナチュラル、天井材はすっぴんクロスときめ施工に入りました。
ところが、発注ミスで入荷してきたフローリングは、かばのフローリング(施主さんの了解を得て何とか使ってもらいましたが)はいからさんは、左官への指示ミスで下地のボードにシーラーを塗らずに施工した為、目地切れや釘頭の浮きを招いてしまい、やり直し。しかし仕上がったときのイメージは、抜群!思わず「大正ロマンじゃ!!」と叫んでしまいました。もちろんはいからさんが、色むら等々の問題を起こしています。しかし後藤社長の親切な対応のおかげで何とかクリアできそうな見通しが付いてiいます。
シップの3Dソフトと「はいからモダン物語」は、サンシャインをブランディングしていくための最強のツールである!!
てなことを夜明け前の布団の中で考えていました。
コメント (4)
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