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晴れ。朝からクレーム処理でばたばたと動き回る。
クレームを起こしたのは、江津市嘉久志町のY様邸。
昨晩ワックスがけを終ったY様邸に行ってみると、なんと床は白い粉を吹き所々に肌色のアバタえくぼのようなものが、
転々と見える。
「これは-------!?」さすがに絶句。
{あんなにいい色だった床が----!?」とY様ご夫妻。
すぐシップの町田さんに電話を入れる。
「何で床が白くなるの?肌色のえくぼのような物まで出来て!!
町田さんに調べてもらった結果、床一面が白ぽくなっているのは、ワックスの厚塗が原因だろうとの結論をえる。そして明日でもふき取ることは可能だといわれる。
「肌色のアバタのようなものは?」
「今の段階では分かりません」
昨晩はさすがに熟睡できず。
朝女房と2人雑巾ととポットを抱えてY様邸に行く。白い粉をふき取るためである。
すぐ駆けつけた駆けつけてくれた「ビルメンテナンス」の営業の方がてきぱきとやってくれるので、私たちの出るまくはなし。
床の白い部分だけは何とか綺麗になる。
しかし肌色のアバタは?全く取れない!
9時を待ってシップの町田さんに電話を入れる。
「解った?」
「まだ解りません。メーカーさんと調査中です。」
「メーカに振ったら」
「いや。情報を共有したいので私からキチンと連絡します」
いらいらしながら町田さんからの電話を待つ。しかし10時になっても連絡がない。
痺れを切らしてこちらから電話を入れる。
「解った?」
「大体解りました。今キチンとまとめて連絡をしようとしたところです。結果をいいますと--------------(要約するとフローリングの部分にボンド他の化学物質の不純物がついていて、塗装の段階ではその部分に塗料は乗っていたが、今回のワックスがけで、その部分が剥離し、フローリングの記事がむき出しになった可能性がある。補修をするためには、ペーパーがけをしそのブ部分を薄く塗装をする必要がある)」
「塗装屋さんは、そんなことやってくれないよ。第一ムラになる。俺がやるしかないじゃないか!こんなワックス勧めないでよ」と珍しく怒鳴り声になる。
「近くなら私がジンチャンを手伝うんですが」と町田さん。
こうやさしくいわれるとチョット怒りは和らぎ、冷静さを取り戻す。何とか塗装屋さんにキチンと話してみようか、駄目なら叉他の塗装屋さんに頼めばいい。
段取りをつけて3時に現場で塗装屋さんと会う。
塗ったワックスを手に取り、
「こりゃ駄目だ。リボスじゃないか。このワックスはクレーム多いんですよ。以前もこのワックスを塗った現場の修理を頼まれ、販売店に電話を入れたところすぐメーカーに振られ、メーカーは、ワックスガの使用方法が悪いといわれ頭に来たことがあるんだ」とかなり引き気味。
「しかし今回は珍しく販売店がキチンと対応してくれているんです」と対応の
経過を話し、修理の方法を提案してみる。
「へーっ。珍しい販売店だね。だめもとでやってみようか」
ペーパーを掛け塗装をやった結果は、何とか見れる状態までは回復する。
お施主様のY様も「これならなんとかいいでしょう」と了承をもらう。
今回のクレームでの原因は、まだ結論は出ないがワックスをモップでかけたことに一つの因があるのではないかという事がある。このワックスは塗ると厚くつくしムラになる。刷毛で丁寧に一枚一枚塗ること。
仕様書に赤い字で大きくモップでの使用は禁止と書いていて欲しい。
今回のクレームで一番感心したのは、シップの町田さんの対応。
メーカーに振らず、キチンと自分で対応したこと。そして常に冷静であったこと。
こちらのいらいらしたもの言いも受止めてスーっとかえす話術H見事でした。
学ぶ事多し!町田さん、ありがとう。感謝です。
座古さん、いい先輩が側にいるね。
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