来月はがんばって今月の不足分の数字を取り戻そう。
今月は、中間決算の月でもある。10月の中頃には、数字が出るであろう。黒字になっているかな?どうかな?たぶん黒字になっているだろうと思うが?
黒字だったら、11月ごろには、みんなでどこかに行こうと言ってある。
もっとも黒字の巾によっていくところは違ってくるだろうが。
しかし商売てのは、非情ではある。結果が完璧に数字なって出てくる。
”赤字は悪だ!!”といったのは、誰だったろう?
厳しいな
晴れ時々曇り。今朝の日経新聞を見ると”ソニーの今期の赤字が100億円になる見込みそして1万円のリストラをやるとの事”と言う記事が大きく載っている。
一体全体あのソニーどうしちゃったんだろうかと言う感じである。
今後の取り組みとしては、遅れている液晶テレビ事業の再構築、ソニーらしい新製品の開発、色々な事業を絞り込んで、資本の集中を図る等々色々考えられているようであるが、どうなんだろうか?
私の直感では、ソニーの凋落の第一の原因は、デジタル・オーディオの出遅れにあるような感じがする。あのウオークマンは完全にipodに食われているし、新製品のデジタルウオークマンはipodを追随しているといってもデザイン性や使い勝手はやはりipodのほうが上のような感じがする。
それにインターネット音楽配信の受け皿になっている音楽ソフトの使い勝手を比べてみると、ソニーのソニックステージよりアップルのiTunesのほうがはるかに使いやすい!(何んせソニックステージでは、ダウンロードした楽曲がなんとCDにコピーできないようになっている)ソニーは楽曲のコピーガードにこだわりすぎているような感じがする。
いまや音楽配信の標準フォーマットはmp3なのにATRACにこだわり続けている。それ故にソニックステージでダウンロードした楽曲は、ソニーのデジタルウオークマンでしか使い回しが出来ないようになっている。このあたりに一番感じられるソニーのお客さんのニーズを無視し、自社の利益を優先する姿にソニーの最近の劣勢の原因があるように思える。
そういえば来春の発売が予定されているプレステ3(正式名称はまだ未定)は、ブルーレイデスクを搭載し、CPUには超高速の物が採用され、ゲームに映像並みの高精細画像が描写できるようであるが、そんなにゲーム機を高性能にして一体どうするんだろうか?値段も10万近くなるとの事。私なんか全く買う気にもなれない!
マイクロソフトの次世代ゲーム機は、日本市場をメインターゲットに日本のゲームソフトメーカーと多数提携しているようであるし、ニンテンドウは次世代機に昔なつかしいファミコンのソフトがインターネットからダウンロードできるようになるみたいである。(今度買うなら私自身はニンテンドウの次世代機かなと思っている)このあたりにもソニーが顧客のニーズを読んでないような気がする。
ウオークマン・プレステ2・バイオの熱烈な愛好者としては、ソニーの最近の独善的な商品開発は寂しい限りである。
原点に返れソニーよ!と私は声を大にして言いたい。