晴れ時々曇り。今日は宮島に行く。
観光シースン最後の休日のためか宮島は、人・人・人。こんな人の多い宮島は初めて。フェリーの乗り場のところにある「うえの屋」で、あなご飯を食べようと行ったらなんと1時間待ち。フェリーに乗ろうと思ったら人の列。宮島について昼飯に富みさんご推薦の店に焼きカキを食べに行ったらなんとそこも人の行列。
もうぶち切れそうになったが、我慢して並んで待つ(一番切れそうになったのは朝飯を抜いてきた保子さんかな)
待つ事30分。ようやくにして昼飯にありつく。さすがに焼きがきは、待たされたせいもあるが、最高に美味い!一番食べたのは?富さんかな?藤井かな?その後は、潮の引いた大鳥居を見て、猿を見るためにロープウエイに載りに行く。
ここも人・人で載るのに並んで待つ。ロープーウエイから見る瀬戸内海は、まあそれなりに美しい。紅葉は今一で人の多さには閉口したが、それなりに楽しい旅行でした。
PS なんと営業の藤井、夜ひどい嘔吐で大変だったようです。カキがあたったのかな?
広島に研修旅行に行く。
10時半に五日市の「ファミエル」に到着。店長の丸山さんは病気で入院中のため不在。しかし丸山社長・杉村君・大西君が親切に対応してくれる。(忙しい中大変ありがとうございます。)
スタジオは、ハイセンスな雰囲気が横溢していて、丸山店長の鋭い感性が随所に感じられる。
興味を持ったのは「癒し工房」の浄水器。
丸山社長より色々と説明を受けますます興味が強くなる。
昼前には広島産業会館でおこなわれている住宅リフォームフェアーに行く。
愛媛のワンズリフォームの神野さん・AWSの小浪会長・前田ハウジングの前田社長・岩崎建材の岩崎さん・シップの従業員さん達他色々な人達に会う。
特に小浪会長には、忙しい中1時間半ばかりも親しくお話をさせていただき、得るところ大でした。
ここでも前田ハウジングさんブースで「癒し工房」の浄水器の実演がおこなわれており、アクアハウスの谷本さんに頼んで血液の検査をやってもらう。
予想どうり私の血液はドロドロ。ちょっとショックを覚える。
今日を”憂国忌”と呼ぶ向きもあるようであるが、私はこの言い方は大嫌いである。1970年11月25日。私の20歳の誕生日の10日後である。
あれから35年の月日が流れた。もし三島由紀夫が生きていれば80歳!
「豊穣の海第4巻天人五衰」の最終章、主人公本多繁邦が月照寺の奥深い森の中でつぶやく独白がある。”俺は、何もない。何もないところへきてしまった!”
三島由紀夫のことを考えるとき、この独白をいつも思い出す。
下校途中の小学校1年生の女の子が絞殺され、ダンボール箱に入れられて放置されて入ると言う事件である。午後2時後、白昼に行われた凶行である。
今のところ犯人の目星は、全くつかめていないと言うことである。
しかしなぜこんな事件が起こるんだろう?
全くどうしょうもなく嫌な気持ちになる事件である。
今日は、祭日であるがリフォームスタジオで留守番。なんかボーッと一日過ごす。
晴れ。日曜日は、「ガッチリマンデー」である。
今日のゲストは、幻冬舎の見城徹社長。1950年生まれ。私と同世代。
幻冬舎は、「13歳のハローワーク」・「弟」・「大河の一滴」等々のミリオンセラーを続出している新興の出版社である年商は111億円。なのに従業員はたったの50人!なんと一人当たりの売上は2億円と言う超優良企業である。
今日のテーマはこの幻冬舎の快進撃の秘密を探ると言うのであるが、詳しくはそのホームページを覗いてみてもらうとして、すごいのはこの社長。まさにバイタリティの塊り。
”成功なんてそう簡単に出来るもんではありませんわ。何度も何度も失敗を積み重ねる。その上に成功があるんですわ”と喝破。こういう人が言うと説得力があるね。
今度この幻冬舎がビジネスマン・ホリック向けに出した雑誌「ゲーテ」をすぐ買って読んでみる。
あのアップルのスティーブン・ジョブズの特集があり、スタンフォード大学卒業式での講演で彼も同じようなことをいっている。
”男の仕事なんてものは、レンガで頭をぶち破られて蹴落とされても、その仕事が好きなら必ず這い上がれるもんだよ”
そしてこの講演の最後は、次の言葉でしめっくくられる。
” Stay hungry, stay foolish!(ハングリーであれ!馬鹿であれ!”
まあなかなかそう簡単にはうまくいきません。
今は試練の時、辛抱の時。あせっちゃいけませんわね。
曇り時々雨。反骨のマーケッター水口建次さんの「通念への反論」を読んでいる。再読である。
私にとって本を再読するなんてのは、大学生時代以来である。(大学生時代は結構難しい本を読んでいたので、一読では理解できず再読していたことがほとんどであるが。社会人になってからは、理解できなかったら途中で放り出すことがほとんど)
再読の理由は、この本には、今自分が経営(特に一番を頭を悩ませているマーケッティング)を考える上で一番重要なことが書かれていると思ったからである。読んでいてまさに目からうろこのことばかり。色んなことがびんびんと頭に入ってくる。
”消費者は、ものや商品を求めているのではない。求めているのは、生活の仕方、問題解決の方法、つまりソリューションである”
”企業イメージや商品のブラインドは崩れている。顧客接点こそが今ブランディングされるべきである”
そして極めつけはこの言葉”神は、接点に宿る!”
いいですねこの言葉、至言です。名言です。額に入れて、事務所の壁にかけておきたい! 今おそらく、この水口さんのいわれる”顧客接点のブラインド化”を念頭に置かない小手先だけのマーケッティングは、消費者によって自然淘汰されるだろうと思う。
この本、3読ぐらいはしてもっと理解を深めなければと思っています。