曇り。中国電力の「住まい相談室」の佐々木さんを講師に招いて「エコ給湯器」の自社講習会を開催。
このエコ給湯器、環境負荷が非常に少なく、毎月の光熱費がかなり削減出来るという優れものの商品。
初期投資はかなり高くつくが、シュミレーションをやってみると7年ぐらいで償却できることもあるらしい。
このエコ給湯器最近お客様からのご要望も多いし、これからもどんどん普及していく予感がするので、当社としてもどんどんお客様に提案していこうという事で意思一致。
来月の2月10日・11日のタカラ浜田ショールームでの新築・リフォーム相談会にも、中国電力の担当者の方に来ていただいて、シュミレーションをしていただくことにする。
曇り時々雨。値段が手頃になってきた「癒し工房X」を、本格的に普及させようと、日興建材のショールームに展示がととのたので、「アクアライフ」の谷本ちゃんが、従業員研修のために日興建材に来店。
午後1時からの研修会にサンシャインも全員参加。
谷本ちゃんのいつもどうりの、ゆったりとしたほんわかとした話し方。
谷本調とも言うべきこの口調、本当に説得力がある。
「水の販売は、微妙なところがあるので、あまり無理強いをした販売をしないように」と何度も繰り返す。
強引な営業トークでいつも失敗している私には耳が痛い。
夜は、女房がDVDハードディヅクプレイヤーに録画してくれていた「マイ・スイート・ホーム」を見る。
主人公は、自分の奥さんをシックハウス症候群でなくした住宅営業マン。
その主人公の住宅営業の現場での哀歓と、家族の絆をコミカルに描いてなかなかに面白い。
昔漫画で読んだ「がんばるな!家康くん」を彷彿とさせるドラマである。
主人公の夢野大吉を演じている石塚英彦が、実にいい味を出している。
このドラマ、住宅営業マン必見のドラマである。
「住宅営業マンの使命は、見てくれのいい住宅を売ることではない。シックハウスなど絶対にならない健康な住宅を提供し、家族の愛をはぐくむことだ」
異議なし!である。
曇り時々雨。午前中は、冨さんと益田市のK邸に樋の修理他の営繕工事に行く。
屋根の上に上がると谷他、あっちこちが痛んでいる。外壁は、昔のベニヤの分の為めくれたり、あっちこっちが傷んでいる。車庫の屋根の瓦棒は、鉄板の為かなり錆がきている。
「Kさん、こりゃあ大分修理をしなければなりませんね」
「そうだね。まあ一応見積もってもらおうか。ああ瓦棒の塗装は、そんなにかからんだろうから、すぐやったもらおうか」
改めて営繕工事の大切さを思う。
午後は歯医者さんに行く。
「歯はいつ入りますかね?」
「もう3回ぐらい来てもらうようだから、もうチョッとかかりますね」
「2月5日に広島に行くようですが間に合いますかね」
カレンダーを見ながら看護助士さん
「5日は無理ですね」
曇り。4時ごろ喫茶「木馬」にいくと、ママさんがどうしても写真がうまく撮れないと悩んでる。
近くのパチンコ店員のシモちゃんが、知ったかぶりのコーチングをやるもんだから
「ど素人のあんたに何がわかるんね!」ととうとうぶち切れてしまう。
まあまあと仲裁に入り、然らずんば浜田のアラーキーがちょっとだけコーチングをしんぜようと、10分間ほど近くの風景をママさんと一緒にとりに歩く。
歩きながら目に付いた風景をパチリ、パチリ。
「眼を凝らしていると毎日見慣れている日常の風景も、結構おもしいでしょう。」
「そうね。きれいな風景ばかりが写真じゃないのね」
わずか10分間ばかりのコーチングであったが、ちょっとコツをつかんだのかどうか?何十枚もシャッターを押したみたいである。
夕方訃報の連絡が入る。
「○○建材のYさんが心臓発作でなくなったみたいよ」
「ええーーーー!?一体全体どうしたん?」
今の段階では詳しいことはわからない。
しかしなくなったことは確かである。明日が通夜。明後日が葬式。
去年から同じ業界の同年代の人たちの突然死が続いている。
晴れ時々曇り。朝早くから、益田市に向かう。
昨夜遅く、トイレが詰まったからすぐ来て!とSOSの電話が入ったのであるが、なにぶん遅かったので今日にしてもらたのである。
”リフォーム業はサービス業である”をモットーにしてるとはいえ、さすがに日曜日の朝一番は、大儀い。これも大事な仕事・仕事とつぶやきながら益田に向かう。
現場に行くと明らかにトイレのつまり。水が流れていかない。
スッポンを借りてやるが、ゴムが劣化していてうまく機能をしない。近くのホームセンターに買いにいって新しい分でやると簡単に水が流れるようになる。
「集落排水をやる時は、サンシャインさんに頼むから宜しくね」
コーヒーが飲みたくなったので、タカラ益田ショールームにいき、入れてもらったコーヒーを飲みながらダベリングしていると、携帯が入る。新築で追いかけているFさんからである。
「ようやく銀行の融資が決まりました。これから宜しくお願いします」ショールームの中で思わず万歳を叫ぶ。
益田からの帰りに、外階段の補修工事の見積もりを、Kさん宅に持っていく。
「こんなにかかるの?いくらいくらにまけてくれん?」
「そんなにかけてませんよ。これで精一杯です」
「そーかね。うーんっ!!まあいいか。増田さんを信用してるからやって」
夕方は浅利町のこの前新築をやらせていただいた中津さん宅へ、保証書とフォトシネマ・工事写真を持っていく。
出てこられた奥さんが言われる。
「暖かくってこの住宅本当にいいわ!」
中津邸は、もちろんW断熱&自然素材の家「団欒だんらん」である。
晴れ時々曇り。昨日歯医者騒動でゆっくりと休めなかった為か、どうも今日は労働意欲が沸かない。
午前中はこの前の「住宅資金計画セミナー」のDVDを作る。
午後はこのDVDを持って新築の営業に廻ろうと思ったが女房が「あなたのような歯抜けジジが営業にこられようなもんなら、頼もうと思った気が一挙にうせるわね」と言うので、ますます労働意欲が減退する。
まあ事務所にいても女房と喧嘩するのがおちなので、「日興建材」行き、簡単な打ち合わせをした後、喫茶「木馬」に行きダベリング。
新聞を読んでいたママさんが突然
「デリヘルて何?」と聞く。
隣に座っていたトンボちゃんとええ!?知らないのと顔を見合せる。
トンボちゃんが親切にも「えっちゃん、デリヘルとはね-----------」と説明をする。
「女の人が家に来て何をするの?」とどうも飲み込めないようでママさん。
またまた親切にもトンボちゃんが「えちゃん、女の人が男の人の家に来たらやることは一つでしょう?」
「??????」
インテリですが、世事には疎いママさんでした。
晴れ時々曇り。今日は定休日。事務所にて昼食をとっていると、突然歯が外れる。
奥歯は全部かげ歯で、それをブリッジの歯で支えている。
それがブリッジごと外れたもんであるから、なんと残っている歯は2本のみ。
1年前からブリッジを支えている歯ががくがくし始めてたので、歯医者の先生から”増田さん、こん度外れたら大修理よ”と言われていたのであるが、いよいよその時が来たのである。
ちょうど隣の席で食事をしている保子さんに
「保子さん、ちょっと歯外れたんで見てくれん?」
「やーよ!なんであんたの歯を見にゃならんの。女房でもあるまいに」と言われる。
「だよね」
従妹の満知子が勤めている江津の「佐々木歯科」にすぐ電話。
「おい!歯がはずれたけえ、すぐ予約を入れて!」
「今日はもういっぱいよ」
「明日までまてんけん、すぐどっかいれてくれえや」
「やれんねえ。待ってよ。うーんと、3時ならこれる?」
「いくいく」
と強引に予約を入れ(まあこういう時には従妹がいると助かる)3時に行くことにする。
だが3時までのなんとも落ち着かないこと。歯医者には何百回となく行っているのであるが、何度行っても歯医者に行くのは怖い。時に歯を抜かれるときのこわさったらないのである。
今日はどうしても間違いなく一本抜かなければならない。
鏡の前で大口を開けて 口の中を見たり、じっとしておれないので、あっちへうろうろこっちへうろうろ。”うまく理由をつけて行くのをやめようか、しかしあれだけ強引に予約を入れたのにいまさら断れないし”と思いは逡巡。
3時近づいてくる。「よーっし!いくべ」と声を出して車で「佐々木歯科医院」へ向う。
「佐々木歯科医院」に入ると待合室に3人患者さんが待っておられる。
受付に満知子がいたので受付を済ませ、
「先生に優しく治療をするように言ってやあ」
「うん。厳しくやるように言っとくわ」
「可愛くないね」と引きつりながら軽口をたたく。
待っているときにはなかなか治療の順番が回ってこないもんで、緊張をしたときにはよくやる貧乏ゆすりをやったり、胸に手を当てたりしながら待つ。
30分ぐらいした後ようやく治療室に入る。
治療室に入ったときは極度に緊張していたが、治療台に座り、水を2.3杯飲んだらちょっと気分が落ち着く。そして先生が来て話しかけ始めたあたりから落ち着きはじめる。
「増田さん、この歯はだめですね。抜きましょう。」
「ええ抜いてください。覚悟してきましたので、先生の思うようにやってください」
麻酔を打たれ、ざっくりっと歯を抜かれ無事治療はすむ。
当分また歯医者に通わなければならない。