<!-- HKT48 5th single / HKT48[公式] -->
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<!-- AKB48 / Green Flash - MUSIC STATION 2015-02-27 -->
座右の銘は切磋琢磨(せっさたくま)です。仲間と競い合い、励まし合いながらがんばるという意味が好きです。言葉の響きも格好いい。教えてくれたのは、中学1年生の時、所属していたバレーボール部の顧問の先生でした。
私がいたバレーボール部は市内でも強いほうのチームでした。限られたレギュラーの座を目指し、練習する中で、お互いを思いやる仲間の大切さを学びました。私がサーブを受けるのに苦労していると、できる同級生が見本を示して教えてくれました。試合に負けて、暗い雰囲気になると、誰ともなく「次、勝てばいいよ」「もっと練習がんばろう!」と声が上がり、みんなが元気を取り戻していました。
バレーボールの練習に打ち込む日々でしたが、笑顔で歌って踊るアイドルにも関心をもちました。AKB48のまゆゆさん(渡辺麻友)のファンで憧れていました。AKB48の公式ライバルの乃木坂46に入れば、まゆゆさんに会えるに違いない。AKB48の後輩としてではなく、ライバルの乃木坂46で目立つくらいになって、会いたい。そんな理由でオーディションに応募しました。
中学3年生の終わりに乃木坂46に合格し、2期生のメンバーとしてデビューに向けて練習をはじめました。研究生から正規メンバーになるために、ともに努力しながらも、仲良くすごしていました。
ところが、高校は芸能活動禁止で、お披露目を前に、しばらく活動を休止することになりました。実力の差が広がるし、不安はありましたが、メンバーらは励ましてくれて、時々連絡もしてくれました。
同期たちが出演するライブも見に行きました。みんなの上達している姿を目にして、あせりを感じましたが、どうすることもできません。休止していた約1年間はあまり深く考えすぎないようにしました。
学校問題が解決し、昨年6月に活動を再開。もう一度、スタートラインに立てたときはうれしかったですが、わずか半月後に初めてのライブが待っていました。レッスンでは、上手に踊れませんでした。ブランクもありますが、ダンスはもともと苦手。だけど、北野日奈子がレッスンの後も一緒に残って、練習に付き合ってくれました。「私もダンスは苦手だから」と言ってましたが、本当は私のためだったと思います。
初めてのライブはすごく不安でした。私は何度も失敗しました。だけど、立ち位置を間違えると、メンバーが「こっちだよ」と手を引っ張ってフォローしてくれました。
終演後は、力を使い果たしたような感覚でした。すごく悔しさは残りましたが、伊藤かりんが「大丈夫。まだ、これからだよ」と声をかけてくれたので、気持ちが楽になりました。
もう悔しい思いはしたくないと、その後はとにかくダンスを練習しました。自宅で夜遅くまで、鏡を見ながら練習をして、少しずつ先を行くみんなとの距離を縮め、追いつくことができました。ブランクを克服できたのは、自信につながりました。
1月、3月に発売される11枚目のシングル曲での選抜入りと正規メンバーへの昇格が発表されました。すごくうれしいけど、自分よりも長い間、がんばってきた同期生がいるので、申し訳ない気持ちもありました。だから2月22日の3周年ライブで、同期生らの正規メンバー昇格が発表されたときは本当にうれしかったです。
初めての選抜経験は不安が大きいですが、それを気にしたり、自分にプレッシャーをかけたりしないようにしたいです。私は不安やプレッシャーを感じすぎると、つぶれるタイプだと思っています。だから平常心で目の前のことをひとつずつ、しっかりやっていく。そうすれば必ず乗り越えられる、と信じています。
2期生がもっと選抜に入って、1期生を脅かす存在になれたらと思っています。今まで支えられてきた分、悩んでいる仲間がいたら、今度は私が支えたいと思っています。
◇
次回はSKE48の宮前杏実(あみ)さんです。
東京・秋葉原を拠点に活動するアイドルグループAKB48の全国進出第1弾として、2008年7月、名古屋・栄に誕生したSKE48。その6年半の歴史が、同グループ初のドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』として、きょう27日に公開される。メガホンを取ったのは、元NHKプロデューサーで本作が映画監督デビュー作となる石原真氏。芸能界を引退した卒業生を含む40人以上のインタビューを敢行した同監督に、本作に込めた思いを聞いた。
――これまでAKB48の4本のドキュメンタリー映画にプロデューサーとして関わってこられたなかで、今回SKE48の映画で監督デビューすることになった経緯は?
石原 昨年NHKを定年退職し、NHKエンタープライズに入社したことで、こうした仕事を引き受けることができるようになりました。今回は制作期間が一番短いけれど、歴史は一番長い姉妹グループが対象。6年半の歴史の中で卒業生、兼任も含めて125人のメンバーがいるので、デビュー当時から番組(NHK総合『MUSIC JAPAN』)を通じて付き合いがあり、グループの歴史や楽曲にも詳しいことが監督を任された理由の一つなのではないかと思います。
――現役・卒業生・関係者も含め、40人以上のインタビューが核となっています。
石原 48グループは入ったときから、ノーメイク、よれよれのジャージ姿であろうが、カメラが容赦なくずっと回っています。まずは6年半分の記録映像を片っ端から洗い出し、SKE48のスピリッツはどうやって生まれ、どう継承されていったのか、証言で構成するスタイルにしました。48グループのドラマは新しい劇場公演によって生まれると思っているので、今回の映画でも三つの公演が中心。本来は地元のナゴヤドーム公演(昨年2月)のバックステージで作るところなのでしょうが、日常のレッスン場と劇場で物語が進展していくのがSKE48らしいなと思って。インタビューは昨年11月から12月にかけて行いました。
――芸能界を引退し一般生活に戻っている卒業生も多数インタビューで登場しますが、交渉はすんなりと?
石原 実は矢神久美さん(1期生=13年5月卒業後、芸能界引退)には何度も断られました。矢神さんがいないバージョンを作っていたほどで、途中で断念しようかな、もう無理かなとも思いましたが、最後に手紙を書き、しばらくしたら「わかりました、受けます」と。インタビューしたのは1月末です。ファンの方も恐らく、矢神さんは出ないと思っていたんじゃないかな。
――卒業生といえば、小木曽汐莉さん(13年5月卒業後、芸能界引退)が「プロポーズしてもらって…」と告白する予告編は驚きました。
石原 僕は予告では出したくなかったんですけどね(苦笑) ネタバレになるので実際に見ていただきたいと思います。
――完成披露舞台あいさつ(2月15日)では、ファンに向けて「皆さんは卒業生の呪縛があると思う」と指摘されていました。
石原 これまでSKE48に在籍したメンバーは125人。4月頭には現役が53人、卒業生が72人にのぼります。絶頂期で辞めた矢神さんなんて、まだ20歳。見てわかるとおりルックスも衰えていなかったけれど、未練はなさそうでした。戻ってくることを期待しているファンの呪縛を解いてあげないとグループは先へ進めない。ずっと引きずったままでは新しい章が刻めないので。新しいSKE48に生まれ変わるための作品でもあります。
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