HIRO伝説

乃木坂46&欅坂46のこれからを見届けます!

バイトAKB佐伯美香 今後は「マネジャーになりたい!」!

2015年02月28日 20時56分01秒 | Weblog

 時給1000円で活動する「バイトAKB」メンバー43人が28日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「“素敵な思い出をありがとう”~最後の本気バイト、劇場で見てください!!~」公演を開催し、アンコールを含め全22曲を熱唱した。



 バイトAKBはアルバイト求人情報サイト「バイトル」で募集され、応募総数1万3246人から選ばれた50人が昨年10月から2月末までの契約期間で稼動。この日で“契約満了”となり、最初で最後となるバイトメンバーのみでの公演を行った。

 公演前にはメンバーの方伊儀まどか(17)、佐伯美香(25)、高橋希良(14)、中川里菜(19)、西潟茉莉奈(19)、松岡はな(15)の6人が報道陣の取材に応じた。

 昨年10月13、14日のバイトルCM撮影から劇場公演の前座、NHK紅白歌合戦など様々な舞台で“バイト”活動をしてきたバイトAKB。元4期メンバーでチームBに所属していた佐伯は、柏木由紀(23)と2人でユニット曲「てもでもの涙」を歌った初代メンバーだ。

 昨年12月の「AKB48紅白対抗歌合戦」などで“コンビ復活”を果たした佐伯は、「柏木さんと一緒に歌ったのが印象に残っています。お互いこみ上げるものがあって…。私は6年前でしたけど、振りを忘れてなくて感じるものがありました。『久しぶりだね』と会話をしてからそのあとは私が泣いてしまって…。抱きしめられたこともありました」と振り返った。

 バイトAKBは“卒業”するが、メンバーたちは夢を捨てていない。多くのメンバーは「第2回AKB48グループ ドラフト会議」(5月10日、有明コロシアム)の候補者オーディションに参加する意向。3月1日に都内で行われる3次審査(ダンス&ボーカル)を受けるという。

 中川が「ドラフトを受けます。AKB48としてアイドルになりたい!」と言えば、西潟も「ドラフト会議を受けて、バイトAKBの経験を生かして頑張りたい」と宣言。高橋や松岡もオーディションへの意気込みを明かした。

 また、方伊儀は「私はこれから(3月に行われる)NGT48のオーディションを受けようと思います。1期生ということで最初からいろいろなことをグループと一緒に成長していきたい。一員としてやっていきたい」と話し、10月オープン予定の「NGT48劇場」のスターティングメンバーに意欲を見せた。 

 一方、ドラフトもNGT48のオーディションも受けないことを明言した佐伯は「バイトAKBではメンバーの相談に乗ることも多くて、お姉さん的な役目を果たせました」と告白。その上で「裏で支えてくれたスタッフさんたちに感謝してます。私も裏方さんにチャレンジしたいという気がした。メンバーとしてやってきたことを生かせたら。マネジャーとかやってみたいです!」と、元AKB48メンバーとして初のマネジャー転身に名乗りを上げた。


乃木坂46がバースデーライブで描いた“多層的な絵” 最新のグループ動向を読み解く!

2015年02月28日 20時51分30秒 | Weblog

 2月22日に埼玉・西武ドームで行なわれた乃木坂46『3rd YEAR BIRTHDAY LIVE』は、タイトルの通りグループのデビュー3周年を祝うものであり、またこれまでに発表してきたすべての楽曲を披露するというコンセプトも持ち合わせたライブである。この全曲披露というライブコンセプトはこれまでのバースデーライブでも恒例になっているため、2013年2月22日の1周年ライブから数えて今回で3回目となる。セットリストとしては1stシングル収録曲から順に披露され、グループの成長記録を振り返るものとしての役割を果たしてきた。



 ただし今回、乃木坂46として過去最大の38,000人を動員して行なわれた『3rd YEAR BIRTHDAY LIVE』は、これまでのバースデーライブとは大きく味わいの違った性格を見せるものになった。ひとつには、全曲披露というコンセプトの必然として、年を追って楽曲数が増えることでライブ時間が一個のコンサートとしては異常に長くなったことによる、イベントとしての変化である。曲数の増加に対応して、乃木坂46のバースデーライブは、ライブ時間を確保するために年々開演時間が早まっている。一昨年の1周年ライブが18時開演、昨年の2周年ライブが15時開演ときて、今回の3周年ライブでは全68曲+アンコール5曲を披露するため、正午12時の開演、実に7時間半にわたるライブになった。このことで、ひとつの「コンサート」であると同時に、丸一日をかけた「お祭り」としての雰囲気が強くなった。言ってみれば、来場者にとっては一日がかりのフェスに参加する際のような気構えや準備が必要になる。来年以降のバースデーライブがどのようにプログラムを組むのかはわからないが、全曲披露のコンセプトを保つ限り、こうしたお祭りの場としての空気はいっそう定着していくだろう。

 もう一点、グループの成長を考える時に重要なのが、過去楽曲の披露に単なる当時の振り返りだけではなく、現在のグループを物語る意味合いも重ね合わされたことである。バースデーライブの全曲披露は、現在のグループ内でのポジションにかかわらず、できる限り各楽曲発表時の参加メンバーによってパフォーマンスされる。もちろん、たとえばすでに卒業したメンバーも多い初期のアンダーメンバー曲などは人数の関係もあり、当時まだ加入していなかった2期生たちが参加するなどの変更はある。とはいえ、4thシングル『制服のマネキン』から参加の秋元真夏や、7thシングル『バレッタ』で研究生だった堀未央奈がセンターに抜擢された歴史を踏まえた堀の登場、またSKE48との兼任メンバーである松井玲奈も、兼任以降の楽曲となる9thシングル『夏のFree&Easy』からライブに加わるなど、総体的に楽曲発表時のメンバー構成にこだわった演出が貫かれている。昨年までのバースデーライブでもこの特性はすでにあったものだが、グループの知名度の急上昇とアンダーメンバーの躍進があった2014年を経たことで、楽曲の見え方は多層的になったといえる。

 その象徴としてはたとえば、2ndシングル『おいでシャンプー』発表時のアンダーメンバー楽曲「狼に口笛を」のパフォーマンスが挙げられる。先に述べたようにできるだけ当時の楽曲歌唱メンバーによって披露されるため、同曲には2ndシングル発表時アンダーメンバーだった深川麻衣や若月佑美ら、現在では選抜メンバー常連として強い存在感を示しているメンバーが参加している。ここでまず、かつてのアンダーとしての彼女たちの姿を想起させる面白さが生まれるわけだが、さらに興味深いのは他の「アンダーメンバー」の姿もまた違って見えることだ。「狼に口笛を」発表時のセンターは伊藤万理華である。昨年アンダーメンバーのセンターとしてアンダーライブを成功させ、“アンダー”の概念さえ変えてしまった、その中心人物である伊藤が再度同曲のセンターに立つことで、初期アンダーとしての彼女と、この一年で頼もしさを何倍にも増した現在の彼女の姿が重ねられる。リリース順に楽曲を追う中での振り返りと、現在のグループ状況を踏まえての面白味が合わさり重層的な意味を持った。

 また、この曲には同じく昨年のアンダーの中核を担った齋藤飛鳥や11thシングル『命は美しい』でアンダーのキーパーソンになる中元日芽香、さらに昨年のアンダーライブ期に選抜とアンダー双方を経験した衛藤美彩、斎藤ちはるらも参加している。グループの人気と知名度を急速に獲得するための先頭に立ってきた選抜メンバーと、内部からレベルアップを支えたアンダーメンバーとが拮抗しながら溶け合い、同曲のキャッチーさや肩の動きを特徴的に見せる振り付けと相まって、グループ全体の充実度を見せつけていた。

 過去曲の振り返りによって、このような多層的な絵をいくつも描いたのが今回のバースデーライブだったといえる。選抜メンバーとアンダーメンバーの拮抗によって、互いの立場の難しさがしきりに議論の種にもなってきたこの一年だが、これはまた非常に贅沢な状態でもあるのだ。選抜とアンダー、この二者はいつしか上下ではなく、混ざり合いながらも異なった特質を持つ二つのプロジェクトの並立のようになった。今回ライブの合間にも披露されていたように、人気ファッション誌に相次いで専属モデルを送り込んだことは、選抜メンバーが中心になって築いてきた乃木坂46のポジションの賜物である。一方、10thシングル『何度目の青空か?』までのアンダーライブの集大成である、「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」の冒頭でスポットを浴びたセンターの井上小百合を中心にしたパフォーマンスと演出には、アンダーを選抜にも増して光らせようとする矜持もうかがえる。

 アンダーライブ・セカンドシーズンを経た昨年の11月、10thシングルリリースに際して大阪、名古屋で行なわれた購入者特典ライブでは、選抜とアンダーを混合したメンバー編成をとっている。ある意味ではもはや差のなくなった両者が刺激し合ってチームを組むこの施策はファンからも好評を博し、メンバーたちもまた充実感をもって混合のメンバー編成を振り返った。今回のバースデーライブは端々で、その昨年終盤の混成チームの空気をあらためて垣間見せてくれたともいえるだろう。メンバーそれぞれが放つ個性の強さを考えれば、選抜とアンダーとで目立つ機会を得る頻度が変わってしまうことは非常に惜しい。ただし、どうしてもシングル表題曲の選抜メンバーは限られてしまうため、個々のメンバーすべてに“選抜”としての露出度で光を当てることはできない。また、この先の乃木坂46の進化や長期継続のためには、さらなる新メンバー加入は必然になるだろう。ただし、いたずらに増員されるばかりでは、メンバーそれぞれに見せ場を与えるためのキャパシティの限界はますます課題になる。

 そこで未来に向けての鍵になるのが、バースデーライブの中で発表された、新プロジェクトのメンバー「1期生」の募集だろう。つまり、「乃木坂46の3期生」募集ではなく、MCで松井玲奈が予測したように新たなグループとしての展開と考えられる。これは乃木坂46総体としての新局面を築くための一歩であり、同時に単なる増員によって現有メンバーそれぞれの活躍を埋もれさせてしまわないための新体制づくりとなるだろう。

 選抜、アンダーそれぞれの充実によって贅沢な状態を保ちバースデーライブを成功させた乃木坂46の4年目は、非常に明るい滑り出しといえる。メンバーを募集する新プロジェクトや「16人のプリンシパル」の他に新たに企画される新舞台公演などを経て、4回目のバースデーライブがどんな絵を描いているのか、ここからの一年を楽しみにしたい。


生駒里奈が乃木坂46の“たかみな”と言われるワケ!

2015年02月28日 20時49分24秒 | Weblog

 人気アイドルグループ乃木坂46(AKB48兼任)の生駒里奈(19)が、ホラー映画「コープスパーティー」(今夏公開予定、山田雅史監督)で映画初主演を務める。



 同作は同名の最恐ホラーゲームの実写版。生駒は「うれしいという気持ちよりも、私は演技が未経験なので、不安と焦り、私で大丈夫なのかという気持ちでいっぱい」と戸惑いながら「もう二度とない機会かもしれません。一生懸命、自分の今まで引き出せなかった魅力を出して作品を良いものにしていきたいと思います。自分らしく頑張ります!!」と意気込んだ。

 そんな生駒は幼いルックスや子供っぽいしぐさから頼りないイメージだが、デビューシングルから5枚目のシングルまでセンターを務め、昨年4月からAKB48を兼任。初参加した昨年の選抜総選挙14位で選抜メンバー入りするなど頑張り屋として知られる。

 中心メンバーの白石麻衣(22)が「メンバーの中で一番、乃木坂46への思いが強い」と太鼓判を押すほど“乃木坂愛”にもあふれている。

「自分のことよりも第一にグループのことを考えてますし、責任感もものすごい。48グループでは総監督のたかみな(高橋みなみ)が責任感が強いメンバーとして知られますが、実は生駒は“乃木坂46のたかみな”なんです」(出版関係者)

 高橋はコンサート時に拡声器で200人を超えるメンバーに動きを指示するなど、名実ともにまとめ役だが、乃木坂では生駒が率先して高橋の役割を担っている。

「ダンスの振り付けや、ポジション間違いなど気付いたことを遠慮せずに指摘することもある。キャプテンの桜井玲香も頼りにしている。昨年、紅白落選を一番悔しがったのは生駒だったかもしれない」と前出の出版関係者は振り返った。


写真集発売イベントに1万人以上が応募!「乃木坂46」西野七瀬の不思議な魅力!

2015年02月28日 20時46分45秒 | Weblog

 「乃木坂46」の西野七瀬(20)が26日、東京・新宿区の福家書店新宿サブナード店で初写真集「普段着」の発売記念イベントを開催。抽選で選ばれた1000人が参加したが、応募総数はなんと1万1230人。1999年1月に始まった同書店のイベントで過去最多の応募人数となった。



 好調な販売に、西野は「売れるか心配だったので、売り上げを気にしないようにしていた」と小さな声でポツリ。2nd写真集について「出せないです。ぜいたくすぎるので1冊で…。次に乃木坂から、ソロ写真集を出す子のを楽しんで」と最後まで低姿勢だった。

 メンバーの白石麻衣(22)、生駒里奈(19)らより知名度は低いながら、西野は握手会やグッズ売り上げはダントツだという。

 アイドル誌の編集者は「かわいらしいルックス、控えめな性格、オシャレ番長ぶりが理由」と証言。さらには“人見知り”“泣き虫”“不思議キャラ”などの要素も魅力だという。

 ただ、そこには西野なりの努力の結果もある。ブログに寄せられたコメントをチェックし、ファンのペンネームを覚え、握手会でコメントした内容を把握してから対応している。かつて本紙にも「人見知りがすごかったけど、克服できるように頑張っています。(地元の)大阪へ帰った時に親戚に『しゃべるの、うまなっとるやん』と驚かれます」と明かしたが、そんな努力を重ねた“神対応”ぶりがファンの心をつかむようだ。

 また“不思議キャラ”を象徴するのは、西野が生み出し、乃木坂46の公式グッズにも採用されている「どいやさん」という謎のキャラクターだ。

 美大志望で、イラストレーターの夢を持っていた西野。見た目は気持ち悪いキャラなのだが、西野は「高校の入学直後に“降臨”して、いつもどいやさんを描いてたんです。友達みたいに一緒に歩んできて…自分の分身というか、一心同体です!」と熱弁。

 ファンに言わせれば「清純そうなルックスとのギャップがたまらない」とのこと。今後も不思議な魅力で活躍しそうだ。


横山由依「ゆいはんの夏休み 〜京都いろどり日記〜」プロモーション映像公開!

2015年02月28日 08時15分48秒 | Weblog

<!-- 横山由依 ゆいはんの夏休み ~京都いろどり日記~PR  -->

AKB48の2014年12月8日、『AKB48劇場9周年特別記念公演』の終盤で、­高橋みなみが1年後を目途にAKB48を卒業することが発表され、次期総監督に横山由­依が指名された。
1年をかけての総監督の引き継ぎが行われる中、横山由依の初のソロ映像商品発売が決定­しました。

関西テレビで放送している「横山由依(AKB48)がはんなり巡る京都いろどり日記」­は、ドラマさながらの撮影で横山由依のはんなり美しい様子を描き続けています。今回は­、京都出身の横山由依、記念すべきファースト写真集「ゆいはん」の撮影に、番組スタッ­フが完全密着!初の写真集撮影で見せたゆいはんの素顔や京の人々とのふれあいなど、写­真集を見ただけではわからない撮影の裏側を“京都いろどり日記”のテイストでお見せす­る、今までにないメイキングフィルム!さらに、特典映像として写真集のロケ地である京­都府伊根町を再訪し、写真集ロケでは気づかなかった伊根の街、京の味覚などを紹介する­「京都いろどり日記特別編」に、由依ちゃんが番組を始めたばかりの頃に出会った思い出­の三味線職人さんとの再会、京町屋でゆいはんが手料理を作る「ゆいはんのはんなりクッ­キング」も収録。
京都いろどり日記ファンも大満足の内容に!番組でゆいはんが描く「絵日記」のブックレ­ットも封入。


AKB48の私たちの物語 第100話『HKT高等学校 バレンタイン大作戦! 告白編』 150227!

2015年02月28日 08時06分18秒 | Weblog


出演:兒玉遥、多田愛佳、松岡菜摘、朝長美桜

NHK-FM AKB48の"私たちの物語" 第100話
「バレンタイン大作戦!告白編」

 あらすじ:バレンタインデーでゼッタイ好きな男子をゲットできるという塾『バレンタイン虎の穴』。この塾に行けば、告白成功率はなんと100%! HTK高校に通う多田、朝長、松岡の3人は、学校イチのイケメン・兒玉ハルタに告白するため、『バレンタイン虎の穴』に通うことに。仲良しだった3人組は一瞬で恋のライバルとなり、友情にも亀裂が…。そして迎えたバレンタインデー、この戦い、勝つのはいったい誰!?

 


(乃木坂46日々是勉強)相楽伊織 一歩遅れのデビュー 支えてくれた!

2015年02月27日 20時57分29秒 | Weblog

 座右の銘は切磋琢磨(せっさたくま)です。仲間と競い合い、励まし合いながらがんばるという意味が好きです。言葉の響きも格好いい。教えてくれたのは、中学1年生の時、所属していたバレーボール部の顧問の先生でした。

 私がいたバレーボール部は市内でも強いほうのチームでした。限られたレギュラーの座を目指し、練習する中で、お互いを思いやる仲間の大切さを学びました。私がサーブを受けるのに苦労していると、できる同級生が見本を示して教えてくれました。試合に負けて、暗い雰囲気になると、誰ともなく「次、勝てばいいよ」「もっと練習がんばろう!」と声が上がり、みんなが元気を取り戻していました。

 バレーボールの練習に打ち込む日々でしたが、笑顔で歌って踊るアイドルにも関心をもちました。AKB48のまゆゆさん(渡辺麻友)のファンで憧れていました。AKB48の公式ライバルの乃木坂46に入れば、まゆゆさんに会えるに違いない。AKB48の後輩としてではなく、ライバルの乃木坂46で目立つくらいになって、会いたい。そんな理由でオーディションに応募しました。

 中学3年生の終わりに乃木坂46に合格し、2期生のメンバーとしてデビューに向けて練習をはじめました。研究生から正規メンバーになるために、ともに努力しながらも、仲良くすごしていました。

 ところが、高校は芸能活動禁止で、お披露目を前に、しばらく活動を休止することになりました。実力の差が広がるし、不安はありましたが、メンバーらは励ましてくれて、時々連絡もしてくれました。

 同期たちが出演するライブも見に行きました。みんなの上達している姿を目にして、あせりを感じましたが、どうすることもできません。休止していた約1年間はあまり深く考えすぎないようにしました。

 学校問題が解決し、昨年6月に活動を再開。もう一度、スタートラインに立てたときはうれしかったですが、わずか半月後に初めてのライブが待っていました。レッスンでは、上手に踊れませんでした。ブランクもありますが、ダンスはもともと苦手。だけど、北野日奈子がレッスンの後も一緒に残って、練習に付き合ってくれました。「私もダンスは苦手だから」と言ってましたが、本当は私のためだったと思います。

 初めてのライブはすごく不安でした。私は何度も失敗しました。だけど、立ち位置を間違えると、メンバーが「こっちだよ」と手を引っ張ってフォローしてくれました。

 終演後は、力を使い果たしたような感覚でした。すごく悔しさは残りましたが、伊藤かりんが「大丈夫。まだ、これからだよ」と声をかけてくれたので、気持ちが楽になりました。

 もう悔しい思いはしたくないと、その後はとにかくダンスを練習しました。自宅で夜遅くまで、鏡を見ながら練習をして、少しずつ先を行くみんなとの距離を縮め、追いつくことができました。ブランクを克服できたのは、自信につながりました。

 1月、3月に発売される11枚目のシングル曲での選抜入りと正規メンバーへの昇格が発表されました。すごくうれしいけど、自分よりも長い間、がんばってきた同期生がいるので、申し訳ない気持ちもありました。だから2月22日の3周年ライブで、同期生らの正規メンバー昇格が発表されたときは本当にうれしかったです。

 初めての選抜経験は不安が大きいですが、それを気にしたり、自分にプレッシャーをかけたりしないようにしたいです。私は不安やプレッシャーを感じすぎると、つぶれるタイプだと思っています。だから平常心で目の前のことをひとつずつ、しっかりやっていく。そうすれば必ず乗り越えられる、と信じています。

 2期生がもっと選抜に入って、1期生を脅かす存在になれたらと思っています。今まで支えられてきた分、悩んでいる仲間がいたら、今度は私が支えたいと思っています。

     ◇

次回はSKE48の宮前杏実(あみ)さんです。