感情の世界で、明るい感情はまれだという。時には天からのプレゼントかとも思うこともあるくらい得難いときもある。
さて、幸福ということを考えると、自分は随分幸福の条件にこだわってきたのだと思う。しかし、それは今から考えると大事なことではあるが、片手落ちだったかなと思う。今では、幸福感に代表される明るい感情、幸福曲線への小道を辿るほうがよっぽど良いように思ってきた。
幸福曲線は、ストレス曲線の対極で5つの種類である。平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感。生き甲斐の心理学を学ぶようになってから、この5つの感情の意味が少しづつ判るようになってきた。
これから、しばらく夏休みの宿題ではないが、どんな状況にあっても幸福曲線を辿る方法を思索してみたい。
幸福曲線を辿る 1/10