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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

旅人のコートを脱がす競争・・・あなたは北風派、太陽派?(愛ある問いかけ ③4/10)

2014-01-22 | 第十章「今ここでの恩寵」

 大寒の朝、天気も良かったので大栗川沿いの散歩を。昨晩の小雨もあったのか路面は氷結。川沿いの道は雨の雫も凍るほどであった。  

 

 さて、今日は昨日のブログにあった判断力に影響を与える、こころの柔軟性というか、プロセススケールのことを思索している。

 有名なイソップ物語に、旅人のコートを脱がせる競争を北風と太陽が行なった話がある。力ずくで脱がせようとする北風に対し。太陽は即効性はないが温かくすることで、コートを脱がせることに成功する話だ。

 もちろん、世の中には、論理的に対応したほうが良い場面も沢山ある。ディベイト的に対応するのことも重要な局面がある。心理療法の世界でも論理療法的な手法なども重要だ。

 しかし、もう一つの方法もある。傾聴などがそれで、太陽のような対応だ。相手を否定せずリラックスすることを大事にし、その中で相手が自分で回答を見つけるように支援するのだ。

 自分は今、北風派だろうか、それとも太陽派だろうか?

 太陽派のつもりが、いつの間に北風派になっていたりする。心理学的には、太陽派は本道のようである。まあ、今日は大寒で寒いからかもしれない。しかし、春は間近でもある。

愛ある問いかけ ③ 4/10      

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