イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

緊張と弛緩で渡り歩くちょうちょさん!(思考・感情・行動 3/10)

2012-04-22 | 第十章「今ここでの恩寵」

 童謡の「ちょうちょ」の懐かしい歌。

   ちょうちょう ちょうちょう 
  菜の葉に とまれ
  菜の葉に あいたら
  桜にとまれ 桜の花の
  花から 花へ
  とまれよ 遊べ
  遊べよ とまれ

 多摩動物公園の昆虫園は、蝶が舞う温室に入場し観察したり写真を撮ったりできるので、時々訪れる。その中にいると、「ちょうちょ」の童謡を思わず彷彿し楽しくなる。ずっと止まっていて寝ているような蝶も中にはいるが、たいていは歌詞のように花から花へ楽しく飛んでいる。

 私が幼かった時。自分の家と祖父母のいる家の間に中庭があり、そこの花壇によく蝶が飛んできた。そのころの何か愛の原型に触れるのだろうか。

 さて、今日は、愛の原型のテーマでなく(大切なテーマであるが)、思考・感情・行動をテーマにしている。

 ちょうちょの「花から花へ」、いろいろ面白いことを発見する。U先生の「生き甲斐の心理学」は臨床系の心理学をベースにしているが、その中の重要な切り口に思考・感情・行動がある(世界で愛用されている切り口)。ただ、テキストを開いて気付くのだが、直接、思考・感情・行動を説明している部分は少ない。誰でも読めば判るようなこととも言える。それで、自分で考えてみると、この思考・感情・行動は人のこころやパースナリティを理解するための大切な3次元空間のように思える。

 蝶に人間のような思考や感情はないかもしれないが、この三次元空間(思考・感情・行動)で、花から花へを見ていると、私にとっては、人生のイベント(就職や結婚など代表的)の中で緊張と弛緩を伴いつつも、思考・感情・行動が好循環で流れ、幸せを実現していくように感じられるのだ。

 確かに、世の中には、思考・感情・行動の悪循環もある。自らの経験を再プロットしてみると、花から花へではない地獄も見たこともある。でも、蝶でさへ花から花へ自然に移動するように、自分の中にも潜在的に花から花へ飛ぶ力もある。だから今まで生き抜いてきた(生かせていただいた)ともいえる。

 思考・感情・行動 3/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ 人気ブログランキングへ <・クリック応援いつも感謝しています!

 

 

 


 

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。