同窓会に出席すると感じることだが、若い頃とお互いに「変わってないな」と思うこともある反面、「変わったな」と思うこともある。それは、個人の様々な今までの経験によるものだと思う。まあ、挫折体験・劣等感の体験などが大きく影響しているのだろう。そして、還暦を過ぎる同窓会のころになると、誰も一つや二つ苦い経験をしていることもあるのだろう、「変わったな」と思うことも多くなるようだ。
人生で躓く(つまづく)ことは多々あると思うが、その時に打ちひしがれてしまう人もいる反面、不死鳥のように蘇って元気になっていく人もいるようだ。生き甲斐の心理学を学んでくると、それはいろいろな要素があるものの、希望力の問題かもしれない。
希望力を考えたとき、エリクソンの発達論が実際的な理論として役にたつようである。0-2歳の時は私も含め、普通は記憶が定かでない時期ではあるが、母子等の関係から希望力・信頼感・不信感の時期といわれる。そして、不信感や疑惑感が強いなと思う人は、自分の人格がおかしいと考える前に、0-2歳のころの環境が影響しているかを考えると良いようだ。といっても訊く人も限られたりするので、生まれたころの時代背景を調べたり、そのころの個人的な記録を探したりするとヒントがでてくるかもしれない。
では、自分はどうも不信感や疑惑感が強いなと思う方は、昔の環境のせいなので希望がないかというと、決してそうではないようだ。ばん回のチャンスはあるようだ。希望力や信頼感を高める配慮をしたり、時には恩寵のような経験で、希望力を飛躍的に高めることもできるようだ。
これから、しばらくこの希望力について考えていきたい。
希望力 1/10
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