過去に縛られ、将来を恐れて、何となく暗い生活を送った時期もたくさんあったが、生き甲斐の心理学を学んでからは、結構明るい生活を送っているようである。
人間に備わった自由意志。せっかくあるのに使わないのは良くないと思う。しかし、どうしたら使えるのか。やはり、ちょっとした意識の持ち方や訓練が必要なのかもしれない。
例えば、少し前までは私は「縄文小説」に希望を見いだし、いろいろ苦労したあげく、お金をほとんど使わないで自費出版をして夢を実現できた(今のところ、また出したいという希望があるので、一応成功だと思う)。小説を書くことなど、10-20歳代に少し憧れたが、それから40年以上書こうとなど考えたこともなかった。あるいは、サラリーマン生活の中で、将来に対する不安はたくさんあったが、その不安が軽くなってきたのは最近である。お金とか地位、体裁とかに時には過度に囚われてしまいがちだが。
しかし、そうした不安に囚われられないでいられた。これには、縄文小説を世に出したいという魂からにじみ出るような熱い思いがあったからかもしれない。そして、その希望を実現しようと努力しているときは、私の過去の不安、あるいは、将来へのネガティブな不安はどうでもよかった。そして、今現在の不安だけと戦ったようだ。夢を持ち、過去や未来の不安を捨てる・・・そんな自由意志を行使したからだろう。
これは一例であるが、こういうことは自分のつたない経験の中でもいくつもあるように思う。一度、自由意志の自分の生育史を楽しく探索してみると面白いかもしれない。
もちろん、思いつきで失敗したこともある。そうした失敗と、成功の差を考えるのも面白い。これも、自分の生育史の中に何かがあるように思う。タイミングとか間とか、あるいは心の底からの渇望のあるなし。それは、他者からは分からない自分だけの世界の問題だ。
こころの自由 7/10
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森 裕行 | |
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