私も旅行が好きな方で、いろいろなところに行った貴重な想いでが多い。しかし、いま生き甲斐の心理学を学ぶ学徒の立場から考えて、人生に大きな意味のあった旅を3つ挙げてみよと言われるとどうだろうか。
一つは、20歳に父の実家に三週間くらい滞在した旅。主に祖父のブドウ畑の手伝いと従兄弟たちとの語らいだった。一つは生き甲斐の心理学の師匠や学徒の皆さんと言った奈良の旅。もう一つは旧石器時代からの黒曜石鉱山や諏訪周辺の神社に行ったときであろうか。
それらに共通するのは、自分の祖先がお世話になったと思われる聖地である。何か懐かしい感じが残り既視感があるというか、そんな場所だ。
そして、それまでどこかにあった自己混乱感が統合され、それからの人生に変化がもたらされる。今まで見えなかった課題が立ち上がり、生き甲斐に満ち溢れてくる。
ここで重要なのは、今まで見えなかった課題=ストレス曲線の発見ということだ。決して幸福曲線だけでない。
持統天皇は吉野に30回以上行幸されたが、それも回帰性のある旅だったのだろうか?
女帝の心中を想いつつ 9/10
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森 裕行 | |
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