私事で恐縮であるが、40歳台のある時に突然信仰を持った。それは劇的な変化であった。生き甲斐の心理学でも「信じて見える世界、見えなくなる世界」を学ぶが、正しく理論どおり信じて見える世界が広がり始める。
そして、信じて見える世界のひとつだと私は思うのだが、自分のルーツが気になっていく。自分のルーツを辿り始めると、自分の存在を俯瞰できるようになるのかもしれない。その結果の一つが、5000年前の自分の祖先を妄想した縄文小説であるが、なかなか楽しい。
今日は、私の孫娘がキリスト教の初聖体を授かる。そんなこともあり、自分の中のキリスト教(カトリック)について、この2-3日自分の母が都心に居ることもあり訪ねたりして考えた。さらに、江戸の殉教の地に近い二つの教会も訪ねミサに参加もした。孫娘で母から始まったキリスト教(カトリック)も4代になる。そして、それは不思議とも言える縁とか摂理の中で続いてきたと実感できる。
これは、信仰の問題であるが、命のリレーも自分が知っている5-6代を考えても不思議である。それが、私たち人類がアフリカを出立したころから考えても2000代くらいなのだ。実に神秘的である。
今朝は、藤原不比等に関係して、宮子の不思議な伝説などを勉強していた。超有名人でさえ、歴史に記載されているのはほんの一部。真実はやみの中のようだ。勿論、女帝・持統天皇も何らかの信仰を持っていたと確信しているので、家族のルーツに興味をもっていたのだと思う。どんなルーツを女帝は考え受容し、それを一つの励みとしていたのだろうか。以前行った奈良の佐保路にまた行きたくなった。
女帝の心中を想いつつ 8/10
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森 裕行 | |
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