やっと、他の話題の蔭に隠れたようだが、テレビから異様な錯乱状態の声が流れてきて、とても嫌な気持ちになったものだ。
さて、自分の錯乱の経験をこれを機に考えてみた。まあ、錯乱といってもいろいろあるのかなとも思う。頭が真っ白になって、とぼとぼと道をあるくといった陰性のものもあれば、その反対のものも。あるいは人生を狂わし破壊する方向もあれば、新たな統合を産むような前向き?な錯乱もある。
錯乱の感情とどう向き合うか・・・とても重要なようだ。
歴史を振り返ってみても、スケールが大きいところでは、聖武天皇の不可解な遷都とその後の大仏建立(行基まで取り込んでの庶民にまで巻き込んだもの)。女性の持統天皇の壬申の乱参加、政権奪取時と吉野行幸も、何か錯乱の経験が隠れているようにも思う。聖パウロの眼からうろこも何か象徴的だ。錯乱が激しいほど、何か新たな統合も画期的なようだ。
古代史の錯乱からの統合 1/10
------------------------------------------------------------
「縄文小説 森と海と月 ~五千年前の祖先の愛と魂~」購入方法
1.紙の本は
四ツ谷サンパウロ書房さんへ 定価(1,500円+税)送料別。
電話:03-3357-8642(書籍・視聴覚)
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2
2.電子書籍は定価(1,000円+税)でアマゾンさんで
次をクリックしてください。
森 裕行 | |
なお、カスタマーレビューを書いていただけると励みになります!
また、問い合わせがありましたが、私の電子書籍は現在この縄文小説
だけです。同姓同名の方の著作がありますが、私の著作の確認はこちら!